(左から)佐藤隆太、粟野咲莉、浜野謙太、倉科カナ、安達祐実

(左から)佐藤隆太、粟野咲莉、浜野謙太、倉科カナ、安達祐実

浜野謙太、妻役の倉科カナにデレデレ
 「生歌聞きたい」に「分かった…!

 NHKプレミアムドラマ「男の操」の試写会が6日、東京都内で行われ、出演者の浜野謙太、倉科カナ、粟野咲莉、佐藤隆太、安達祐実が登場した。
 業田良家氏原作の同名漫画をドラマ化。妻に先立たれた売れない演歌歌手・五木みさお(浜野)が、一人娘あわれ(粟野)と、個性あふれる人々に囲まれ、夢に向けて奮闘する姿を描く。
 浜野は「キャストの皆さんの名前を聞いた時に“俺が主役をやっていいの?”って本当にびっくり仰天しました。すごいな。こんな人たちとできるのは幸せと思いながら、スタッフも熱くて、ゆっくりじっくりとお芝居をやらせてもらっている。この撮影が終わったら死んでもいいと思っているぐらい、この数カ月間幸せです」と語った。
 一方、倉科が演じるみさおの妻・純子は既に亡くなっているという設定。倉科は「2人に寂しい思いをさせないよう、また、私自身、忘れてほしくないというわがままな思いもあり、ビデオメッセージをたくさん残している役なのですが…。現場は、本当に孤独な闘いで、1人で延々と撮っているので寂しいのですが、2人の支えになれたらと思い、日々頑張っています」と笑顔でアピールした。
 そんな倉科は、以前、浜野の出演舞台を見て感動したという。「この作品のお話が来た時に、浜野さんが(主人公を)されると聞いてぴったりだなと思いました。私のせりふに『あなたの歌には真心がある。その真心をたくさんの人に伝えてほしい』というのがありますが、私は舞台を拝見していたので、本当に“パパ上”の歌をたくさんの人に届けてほしいと思ったし、純子としても、倉科カナとしても心の底からそのせりふが言えました」としみじみ語った。
 ただ、1人での撮影が続くため、みさおの持ち歌「男の操」を直接聞いたことはないという倉科は「早くパパ上の『男の操』を生で聞きたいです」とラブコール。これには浜野も「分かった…!」とデレデレな様子で、笑いを誘った。
 ドラマはBSプレミアムで12日、午後10時から毎週日曜日に放送。

エンタメOVO

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着