桑田佳祐、星野 源、INORANなど
7月下旬~8月中旬リリースの作品から
9作を紹介

「DIE meets HARD」/凛として時雨Single 8/23 Release
    • Sony Music Associated Records
    • 【初回生産限定盤(DVD付)】
    • AICL-3380〜1 ¥1,600(税抜)
    • ※デジパック仕様
    • 【通常盤】
    • AICL-3382 ¥1,200(税抜)
結成15周年を迎える凛として時雨のニューシングル。表題曲はTVドラマ『下北沢ダイハード』オープニング曲に起用。硬質かつエキセントリックな音色が鼓膜を刺激し、激しくもメロウな曲展開で聴く者を引き込む。《SEE MOREGUITARS》と言葉遊び的な歌詞にもニヤッとした。カップリング曲「I'm Machine」は螺旋階段を少しずつ駆け上がるように、激情度と高揚感を高めていく緊張感漲る楽曲でカッコ良し。
TEXT:荒金良介
『熱唄サマー』/赤い公園 Album 8/23 Release
    • UNIVERSAL J
    • 【初回限定盤(DVD付)】
    • UPCH-7343 ¥3,500(税抜)
    • 【通常盤】
    • UPCH-2133 ¥2,800(税抜)
力強いドラムロールが響く1曲目「カメレオン」から曲ごとにさまざまな距離感で《あんた》《あなた》《君》と誰かを呼び掛けているが、それは自分自身に投げかけているようにも聴こえる。特に「journey」の《間違いだらけの答えになれ》という歌詞からはバンドへの情熱と強いプライドを感じるし、「最後の花」や「恋と嘘」のピュアで女性らしい一面にも惹かれてしまう多彩な一枚。この夏、胸が高鳴るのは赤い公園のせいだ。
TEXT:千々和香苗
「NO MORE 劣化実写化」/キュウソネコカミ Single 8/23 Release
    • Getting Better Records
    • 【初回限定盤(DVD付)】
    • VIZL-1197 ¥1,500(税抜)
    • ※特殊パッケージ仕様
    • 【通常盤】
    • VICL-37296 ¥1,000(税抜)
タイトルから想像できるように、漫画の原作とかけ離れた実写化映画に対する怒りを歌ったタイトル曲。途中、曲調がワルツに変わり、ミュージカル風の台詞パートが入ったり、怒りが祈りに変わったり、曲中の展開も面白い。しかし、よっぽど腹に据え兼ねた映画があったんだろうな。アレかなぁ?(笑) ライヴで盛り上がってる画が安易に浮かぶ「イキがいいのだ」、勢い一発の「家」も面白い。キュウソ、やりたい放題だな!
TEXT:フジジュン
『フリージアの花束を』/the ironyMini Album 8/23 Release
    • AFD’s music
    • AFD-0060
    • ¥1,500(税抜)
J-POPの良さを受け継いだ歌をしっかりと聴かせながら、シニカルなロックンロール、ピアノバラード、カントリーロックといった変化球も織り交ぜる3rdミニアルバム。気取りのないギターサウンドがこれまで以上に生々しいせいか、バンドがもともと持っていた、どこかノスタルジックな魅力がさらに際立ってきた。着実にファンを増やしてきた、このタイミングで改めてバンドの個性をアピールするに違いない。
TEXT:山口智男

OKMusic編集部

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