中国北京インディ・ロック・シーンの
伝説的バンド、Snaplineが緊急来日 
共演にTAWINGS、TENDOUJIなど

中国北京インディ・ロック・シーンにおける伝説的バンド、Snaplineが本日8月4日(金)の下北沢Garageに緊急出演する。
Snaplineは2005年北京で結成された、陳曦choral(Vo.)、李青Li Quin(Gt./Key.)、李维思Li Weisi(Ba.)からなる3ピース・バンド。そのサウンドは70年代・80年代のNYのノイズ、ミニマム・ミュージックから着想を得ていると同時に、Joy DivisionThe CureといったUKポスト・パンクの影響も大きい。2005年からCarsick Cars(Snaplineメンバーが所属していたバンド)などと共に北京・上海を中心に精力的にライブを行った後、Brian Enoがプロデュースしたコンピレーション・アルバム『No New York』からインスパイアされ、そこから名付けた「No Beijing」という名の新しい音楽ムーブメントを、北京に巻き起こした。
さらに、元PiLのドラマーのMartin Atkinsが2006年末に北京を訪れ、現地のバンドを紹介された際、Snaplineの謎めいた変態的なメロディにたちまち魅了され、彼らの1stアルバム『Party is over, Pornostar』をプロデュースする。これが北京インディ・シーンを代表する傑作となった。
続く2ndアルバム『Future Eyes』は2010年にアメリカでリリースされたが、Martin Atkinsと意見が合わず納得なかったため、2012年にセルフ・プロデュースによって作り直し、中国で『Phenomena』として発表。その後、バンドは鳴りを潜めることに。
そんな伝説的存在のSnaplineが来日公演には、日本からTAWINGS、TENDOUJI、ANISAKISらが出演。彼らとSnaplineがどのような一夜を作り上げるのか、貴重な一夜限りの公演をお見逃しなく……!
【イベント情報】

“Luuv Label presents Snapline tokyo live”

日時:8月4日(金) Open 18:30 / Start 19:00
会場:下北沢Garage
料金:Door¥1,000 (+ 1Drink Order)
出演:
Snapline
TAWINGS
TENDOUJI
ANISAKIS

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