「℃-uteでいられる時間が少なくなっ
てきて寂しい」 ラストCD発売イベン
トでリーダー・矢島舞美が実感

2005年6月の結成以来、12年に渡り活動を続けてきた℃-uteだが、今年6月のさいたまスーパーアリーナでの単独公演をもって解散することが発表されており、今回のシングルがラストシングルとなる。また、ライブ、トークを伴う発売記念イベント自体も、シリアルイベント(事前抽選)を除いて、今回が最後のものとなった。
ラストとなるシングルは、つんくとSHOCK EYE湘南乃風)が曲を手掛けている。「どの曲も泣きそうになる」とメンバーたちの想い入れも強いが、特に3曲目に収録されている『To Tomorrow』は、つんくがメンバーのひとりひとりに卒業を前にした気持ちを尋ねたものを歌詞にまとめた内容になっている。出来上がった歌詞を見てメンバーたちは「みんなの気持ちが同じだね」と改めて感じたという。
6月の卒業まで3ヶ月に迫り、リーダーの矢島舞美は「いよいよ実感がわいてきて、握手会でファンの方と号泣することもある。℃-uteでいられる時間が少なくなってきて寂しい」と心境を明かした。
萩原舞も「ファンの方がこんなに想ってくれてたんだと思うと、悲しいというよりも幸せの涙が溢れてきます」と話した。
岡井千聖は「今から卒業後が不安です。これまで土日はお仕事だったので、℃-uteじゃなくなったら週末のスケジュールがガラガラになりそう。いっそ、地元で居酒屋をやろうかと物件を探しています」と不安を口にした。
さらに「アイドルでいる間がイチバン女の子として生きられている時間だと思うので、この先はこんなきれいな感じで保てないと思う。どんどんよくない形になっていく自分が想像できてしまう」と岡井が本音を漏らすと、他のメンバーから「どんなになっちゃうの? 5年後に会うのが怖いんだけど」と笑いを買っていた。
矢島は「SHOCK EYEさんが書いてくださった『ファイナルスコール』の歌詞に“強く育ったその枝には必ずまた綺麗な花咲き乱れるから”とあるんですが、最初に担当してくれたマネージャーさんから“これから枝を大きく伸ばして太い樹になってください”と言われたことを思い出して胸が熱くなりました」と振り返りった。そして、卒業に向けて「私たちも最後に満開の桜の花を咲かせたい」といい話でまとめようとしたが、周りから「6月はもう桜の季節じゃないけどね」とツッコまれるオチを作っていた。

M1 The Curtain Rises
M2 人生はSTEP!
M3 桜チラリ
M4 Danceでバコーン!
M5 ファイナルスコール
M6 ToTomrrow

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