GACKT、高圧的な税関職員に苦言「敵
じゃないんですから」

GACKT“先輩論”に絶賛の声

ファンから絶賛の声が上がったGACKT

 ミュージシャンのGACKTが、高圧的な税関職員に苦言を呈している。「頭ごなしに、『パスポート!』と言われると、『もう少し言い方あるんじゃないですかね?』とついついボクも言ってしまうわけだ」などとコメントし、紳士的ではない態度を戒めている。

 GACKTは3日に自身のブログを更新。ミュージックビデオの撮影のために海外から成田空港に渡航して来たことを報告。そして、「中には態度の悪い税関職員もいる」と指摘し、「アナタ達が日本の顔なのだから! といつもそういう態度の悪い税関職員に出会うと思うわけだ」と自らの心境を率直に明かした。

 続けてGACKTは「頭ごなしに、『パスポート!』と言われると、『もう少し言い方あるんじゃないですかね?』とついついボクも言ってしまうわけだ。特に若い税関職員に限って、やたらと高圧的な人もいる」と綴り、一部の税関職員に対する不満をぶちまけた。

 高圧的な態度を取られても紳士的に対応することを心掛けていると綴るGACKTだが、「ボクもまだまだ子供だ」ともコメント。その日は声が小さく、態度の悪い税関職員がGACKTを対応することになったようで、「どう見てもボクの方が歳上でいくらなんでもその態度はないだろ? と瞬間的に殺気立ってしまった」と怒りが沸いた様子。ただ、それを見ていた年配の税関職員が「大丈夫です。どうぞ」と笑顔で応じてくれたという。

 この顛末を振り返ったGACKTは、税関職員の仕事の大変さへの理解を寄せる。そのうえで、「アナタ達が日本に入口になります、笑顔を添える余裕があれば、お願いします。きっと海外から来た人たちは不安も少しは減るでしょう」と渡航者の心理を理解して欲しいと記した。

 さらに、アメリカの税関職員から何度も嫌な気分を味わわされて来たというGACKTは、「ボクらの文化はそんな高圧的な態度はいらないはずです。敵じゃないんですから」と呼びかけ、日本人の素晴らしさを伝えて欲しいとの思いを打ち明けている。

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