世界初のホログラフィックコンテスト
『HOLOGRAPHIC VR CONTEST 2016』グ
ランプリが決定 白Aのパフォーマンス



本コンテストは常設ホログラフィック劇場「DMM VR THEATER」で開催され、最先端の設備を利用した新たなクリエイティブを創出し、日本のCG/映像/VRなどのクリエイティブ産業の発展を目指すコンテストとなっている。

Final(本選)では、一般投票及び主催者審査により予選会を勝ち抜いた8作品の制作者がプレゼンテーションを行い、その後作品を上映。鈴木おさむ氏(放送作家)、cocoona氏(白A・演出家)、沼倉有人氏(CGWORLD編集長)、福原慶匡氏(DMM.futureworks・執行役員プロデューサー)の4名が審査を行った結果、各受賞者が決定した。

【グランプリ】 賞金50万円
株式会社トランジスタ・スタジオ / KIBIDANCE


<審査員のコメント:鈴木おさむ氏>
どの作品も技術はすごく高いのですが、この作品は審査員の満場一致で決まりました。技術が高い中で差が出るところとしては、やはり物語やエンターテインメント性というところで、この作品には圧倒的な物語性がありました。また、デジタルの作品ではあるのですが、若干のダンスのズレがデジタルの中の一雫のアナログ感としてリアリティがあり、そういうところも含めて圧巻の作品でした。

【準グランプリ】 賞金10万円
有限会社イアリンジャパン / DEEP


<審査員のコメント:cocoona氏>
この作品は前後のスクリーンを使って進行感であったり実際に海にいるような体験だったり、XYZ
全ての空間を使った演出ができていて、この劇場の特性をすごく理解している作品だと思いました。

【特別賞】 CGWORLD定期購読(1年分)
平井 香絵 / Book of the Dead


<審査員のコメント:福原>
縦と横の動きだけではなく奥行きを使うことで没入感があり、また、色彩感覚が優れていて少し過ぎてしまいましたがハロウィンの雰囲気に合うような作品でした。

m . aria / untilted flow


<審査員のコメント:沼倉>
哲学的な作品でイメージが複雑になりまとめるのに苦労したのではないかと思います。また、3DCGでノイズを出そうとすると、少し間違えるとただの下手な作品になってしまうので、そのさじ加減がよくできていた力作だと思いました。

さら次世代型エンタテインメント集団「白A」がDMM VR THEATERにて初めてのパフォーマンスを披露した。

「DMM VR THEATER」では12月23日より東映アニメーション株式会社とタッグを組み、『みんなあつまれ!プリキュアフェスティバル プリキュア ON ミラクル♡マジカル☆ステージ』を開催することも決まっており、立体メガネなどを使わずに降るCGの舞台演劇などを行えるこの劇場に新しい想像の可能性が見て取れそうだ。


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