恐怖降臨!AKB48島崎遥香主演。劇場
霊の見所とあらすじをチェック!

主人公は若手女優、水樹沙良(AKB48島崎遥香)。小道具として持ち込まれた球体人形がきっかけで異変が起きる。
スタッフの女性の変死と主演女優の不慮の事故による降板。そして代役に抜擢された沙良にも、恐怖が忍び寄る…。


Jホラーの巨匠、中田秀夫監督の手腕
冬に上映されるホラー映画に興味を持っているみなさんなら、中田秀夫監督は当然の事、知っているかもしれません。


「女優霊」でさり気なく画面に映る霊の恐怖を映しとり、ジャパニーズホラーの原点ともいえる「リング」や「仄暗い水の底から」を次々と発表してきた監督です。
そんなJホラーの巨匠の最新作こそ、映画「劇場霊」なのです。
中田監督の名が世に知られるキッカケを作った「女優霊」と今作の「劇場霊」はどちらも女優が関わっているという共通点があります。
その共通点が今作でどう関わって来るのか、もしくは関わってこないのか……。
見たことがある方も見ていない方も「女優霊」をチェックしてから「劇場霊」をみて、その共通項を探すのもまた面白いかもしれないですね!
AKB48島崎遥香、恐怖の演技!
今回の作品の肝は主演女優、島崎遥香の恐怖の演技にあるといっても過言ではありません。


「私立バカレア高校」や「ATARU」などで映画に出演してきた彼女ですが、今回は初ホラー映画ということで、ファンの方や視聴者たちもまた違った彼女の一面を垣間見ることができるのではないでしょうか。
アイドル島崎遥香から女優、島崎遥香へ。
その変貌を目撃することになるでしょう。
また、脇を固めるキャストも見逃せません。
「あまちゃん」を始めとし、数々のドラマやバラエティで活躍中の足立梨花。


独特な空気感を醸し出す、小市慢太郎など豪華な役者陣が参加しています。


「劇場」という場が演出する恐怖
ホラー映画において重要なのは出演者の演技であることは周知の事実でしょう。
しかし、そもそもホラーで大切な基本的要素がまだあるはずです。
それは”場所”ではないでしょうか。
薄暗い夜の学校校舎。昔誰かが死んだ家。墓地。樹海。人々の恐怖を引き出すのに重要なキーエッセンスです。”劇場”霊と名がつく今作。そんな劇場という場所がどのように恐怖と結びつくのでしょうか。
私たちにとって、劇場はあくまで演劇やライブをみるための場所であって、そこまで身近で頻繁に訪れる所ではないかもしれません。
しかし、共通的な一般認識としては輝かしい舞台としての印象があるはずです。輝かしい印象をもつものには必ず負の側面がある、ある哲学者が述べたそうです。
そんな言葉に誘われるように、「劇場霊」はそこで渦巻く人の闇を見せてくれます。
人と人が結びつき、一つの作品を作り上げる場所にはそんな負のエネルギーもまた、同時発生している事を視聴者は理解し、恐怖を覚えるでしょう。
そしてそんな劇場という場を借り、中田秀夫監督の手腕が光るのです。
AKB48島崎遥香だけにあらず!全てが恐怖「劇場霊」
以上のように中田秀夫監督、主役の島崎遥香、そして「劇場」で語られる事で生まれる恐怖に触れてきました。
ここまで読み進めたあなたはきっとこの映画に興味を持っているはずです。
監督の演出か、それとも演者か、ストーリーか。どこに視点を当てるもあなたの自由です。


是非、劇場でご覧ください!

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