「洋画編」音楽で伝わる感動！音楽を
題材とした映画3選

音楽は昔から、人々に感動を与えてきた、素晴らしい文化です。
そんな音楽と映画が融合した作品の中には、素晴らしい作品がたくさんあります。

そこで今回は、音楽を題材にしている洋画から、いくつかオススメをチョイスしていきましょう。

「セッション」は、2015年度のアカデミー賞で助演男優賞を始め、3つの賞を受賞した名作音楽映画です。

ジャズ・ドラマーである主人公のニーマンが、名門音楽大学でフレッチャーという男にスカウトされ、フレッチャーの鬼のような狂気のレッスンに、人生を壊されながらも、前に進んでいくというストーリーです。

このフレッチャーを演じ、助演男優賞まで獲得したJ・K・シモンズの演技は、本当に圧巻です。

悪役のような立ち位置の彼ですが、ストーリーが進むごとに、だんだんと魅力に気づき、きっと見終わった後には、拍手を送りたくなるでしょう。

「海の上のピアニスト」は、1999年に公開されたため、少し古いのですが、音楽映画には欠かせない、存在であります。

この作品の主人公は、豪華客船の中でピアニストとして働いており、一度も船から降りたことがないのです。

常識を知らない主人公の行動をユーモラスに描くことで、音楽を際立たせているようにも感じます。

絶対に自分では味わうことのできない人生を、この映画では2時間の中に上手く収めており、こんな生き方もあるのかと考えが変わってくるかもしれません。

ちなみに、主演は「パルプ・フィクション」などで有名なティム・ロスとなっており、コミカルな演技がよく似合っています。

「オーケストラ！」は、天才指揮者でありながらも、清掃員をしている主人公が仲間たちとオーケストラで、栄光を受けようとする感動のドラマです。

こちらの作品に出てくる楽曲は、クラシックとなっており、モーツアルトやチャイコフスキーといった、誰でも聴いたことのある面々の楽曲が、たくさん登場します。

このクラシックの演奏が素晴らしく、まるで楽曲に生命が吹き込まれたかのような、生き生きとした演奏を聴くことが出来るのです。

音楽で感動して、ストーリーで笑って、そんな風にあっという間の2時間を楽しみましょう。

様々な種類の音楽を題材とした洋画は、このようになりました。
これらの作品は、全てが最高のストーリーと音楽を持っていますので、週末や仕事帰り等に視聴して、心から感動してみてください。