ふなっしー、神田沙也加さんを追悼
「本当に優しくて気が利く方でした」
オンラインクレーンゲームアプリ「トレバ」新CM発表会が20日、東京都内で行われ、千葉県船橋市の非公認キャラクターのふなっしーが登場した。
来年が寅(とら)年であることにちなみ、トラ柄の装いで登場したふなっしーは「トラっしーなっし。一応、トラと梨の妖精なっしな」と自己紹介した。
ふなっしー自身、「トレバ」でよくプレーをするそうで、「これまで取った景品は2、30個ぐらい。作戦を立てて実行して、それがうまくハマったときの快感。それが醍醐味(だいごみ)なっし」とその魅力を語った。
また、来年「地上降臨10周年を迎える」というふなっしーは、「梨の中にも10年なっしな」と語った。
「こんなに続けると思っていた?」と聞かれると、「一切。半年ぐらいで梨の世界に帰ると思っていたけど、ありがたいことに、いっぱいお仕事を頂いたので居続けてしまったなっし」とし、来年は「(コロナ禍が)落ち着いたらまたみんなに会いたいなっし」と語った。
18日に亡くなった女優の神田沙也加さんの話題も。ふなっしーは「寂しい限り。本当に優しくて気が利く方でした。毎年ふなっしーのDVDにナレーションで参加してもらっていたので、それが来年はないんだな…」とうつむき、「本当に悲しいけど、心からご冥福をお祈りいたします。素晴らしい方でした」と語った。
印象的だったことを聞かれると「笑顔かな。遠くから『ふなっしー!』って両手を広げて向かってくる姿かな」と、涙声で語った。
エンタメOVO