「シンガーソングハイカー」加賀谷は
つみ1年半ぶりワンマン

昨年10月に発売した1stアルバム『シンガーソングハイカー』に収録されている『雲の向こう』のイントロが流れ始めた瞬間に、この日を待ちわびたファンから歓声 があがり加賀谷はつみが登場。
本人もこの日を待ちわびていたように『Never say never』『二人の季節』を気持ちよく歌い上げていた。この日はフルバンドということもあり、『赤いパンプス』『LOVE&PEACE』では山頂までつれていくギターを置き、普段のラ イブでは見せられない、ボーカリストとしてのパフォーマンスを披露。10年程前に加賀谷と一緒に音楽活動をしていたバンドメンバーと夢の共演を果たし、その頃演奏していた『太陽』をアンプラグド形式で演奏した。
そして今回来場者に無料配布された新曲『Go ahead』を初披露、昨年9月に登頂したアメリカのMt.シャ スタの登山をイメージして出来た応援ソング。最後に『本日のスープ』をファンと大合唱しステージを去ったが、鳴り止まぬアンコールの中今回物販で販売していた、加賀谷初のオリジナルTシャツと缶バッジを身にまとい再登場し、『花の歌』『あの星と空』を演奏しライブは大盛況の中終了。
ライブ中には「今回大阪から来てくれた方に感謝の気持ちとして、次 回は私がお届けに行きます」と宣言し、5月6日(祝・火)大阪で2回目となる「なんばアルプス ヒュッテ加賀谷」の開催を発表した。今年はライブを中心にした活動を行うようで、これからも路上、ライブハウス、山頂など様々な場所での加賀谷はつみに注目だ。

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