レディー・ガガ、グラミー受賞が批判
されたカーディ・Bを擁護

カーディ・Bが今週開催されたグラミー賞で最優秀ラップ・アルバムを受賞し、批判されたことに対し、レディー・ガガが「カーディはそれに値する」と彼女を擁護した。
今年の最優秀ラップ・アルバム賞では、カーディ・Bの『Invasion Of Privacy』、マック・ミラーの『Swimming』、ニップシー・ハッスルの『Victory Lap』、プシャ・Tの『Daytona』、トラヴィス・スコットの『Astroworld』が候補に挙がっていた。

レディー・ガガは火曜日(2月12日)、「この業界では女性ってほんとに大変」と説き、「カーディ、愛してるわ。あなたの受賞は当然よ。彼女の闘いを称えよう。彼女を応援&称賛。彼女は勇敢だわ」と、支援の言葉をつぶやいた。
カーディは、批判の声が殺到し授賞式の翌日、インスタグラムのアカウントを削除した。彼女はその直前、「今日、たくさんの罵倒を受けた。今日も昨日の夜もたわ言をいっぱい目にしたわ。うんざりよ。私はアルバムのために一生懸命やってきたのに」「去年、Bodak Yellowが受賞しなかったとき、みんな、“カーディは軽視された”って言ってたの覚えてるわ。なのに、今年は問題なわけ?」と、声を荒げて話す動画を投稿していた。

グラミー最優秀ラップ・アルバム賞は1996年に設立されて以来、翌年、ローリン・ヒルがフージーズの『The Score』で受賞しているが、女性ソロ・アーティストの受賞はカーディが初めてだった。

Ako Suzuki

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