10/20、10/21日本武道館でファイナル
を迎えるDearDreamインタビュー

2018年10月20日(土)、10月21日(日)に開催されるドリフェス! FINAL STAGE at NIPPON BUDOKAN 「ALL FOR TOMORROW!!!!!!!」にてファイナルを迎える5次元アイドル応援プロジェクト『ドリフェス!』。日本武道館で2Daysとまさに最高の舞台を迎える彼ら。DearDreamの5人にその思いを訊いてきた。

アニサマでは男性の方たちも一緒に盛り上がってくれたのが嬉しかった
――まず先日のアニサマ(Animelo Summer Live 2018 “OK!”)についてお聞きしたいと思います。出演されていかがでしたか?
石原:楽しかったですね。
溝口:圧巻でした。3万人の景色は。
――一番大きなアニソンの祭典として、色々なアーティストの方が出演されていましたが、何か思い出などはありますか?
正木:まず(リハーサルの時に)客席に行って広さに驚きましたね。あんなにガラガラのさいたまスーパーアリーナをまず見たことがないので、ああこんなにやっぱり広いんだ、というところから始まって。緊張するというよりかは、ワクワクのほうが意外と大きかったんです。
富田:僕は、トロッコに乗れたことがすごく嬉しかったですね。今までテレビで観ていたような乗り物に自分が乗るんだ、という。あと大人の人が押してるんだ、という(笑)。そんなところにびっくりしつつ、まさか自分が乗れるなんてと思いましたね。
――あれって結構高さがありますよね?
石原:結構ありましたね。
富田:揺れましたね。でも楽しかったです。
正木:でも怖さはあんまりなかったですけど。みんなあった?
溝口:揺れたと感じたのはダンス中ぐらい。結構激しめのダンスを踊ったんですけど、その時は下が少し揺れていてスタッフさんがしっかりと押さえていてくれました。
――他のアーティストさんのステージを見る時間はありましたか?
太田:ありました。出番が終わった後に客席で見させていただきました。
――印象に残っているアーティストの方はいらっしゃいますか?
太田:みんなすごかったけど、誰がすごかったかな?
正木:全員、本当に堂々としている姿が格好良かった。
富田:OLDCODEXさんが超格好良かった!
太田:最後のアンコールのところの段取りとかを決める時とかに、Ta_2さんがすごい仕切って、周りの人をまとめていたんですよ。絶対的存在感? みたいなものは感じましたね。
――アニサマへの出演はやはり刺激にはなりましたか?
石原:めちゃくちゃなりました! あのラインナップの中に自分たちが立っていたと思うととても光栄です。本当にすごいラインナップでした。
――2018年夏までの約1年間で注目されたアーティストが集まっていますからね。
溝口:呼んでいただいて本当に嬉しかったですね。
――そんなアニサマではみんながサイリウムを振っていましたが、やはり普段のワンマンでのライブとは印象が違いましたか?
石原:やっぱりアニサマは男性が圧倒的に多かったです。僕らの普段のワンマンライブだとやはり女性の方が多いので、そこが一番違っていました。だから男性の方にどれぐらい受け入れてもらえるかなというのはあったんですけど、実際にアニサマの会場で男性の方たちも一緒に盛り上がってくれて。トロッコに乗ってより距離が近くてお客さんの顔とかも見えて、みんないっしょに盛り上がってくれていたのはめっちゃテンションが上がりました。
――DearDreamを男性に見てもらえる良い機会だったと。やはり男性ファンも欲しいという気持ちはありますか?
石原:めちゃくちゃ欲しいですね! 自分たちのライブで男性の方を見つけるとめっちゃテンション上がります。
正木:ツアーやらせていただいた時に、男性にも声出してもらったりして、「えー聞こえなーい?」とか言ってもっと声出してもらうとか。嬉しくてさらに絡みに行っていた覚えがあります。
――男性が格好良いと思える男になりたいという。
石原:それはもちろんありますね。

石原 壮馬

DearDreamの魅力が全部詰まった2ndアルバム『ALL FOR TOMORROW!!!!!!!』

――前後して2ndアルバム『ALL FOR TOMORROW!!!!!!!』が発売されて約1ヶ月経ちましたが(インタビューは9月後半に実施)、あらためて作品についてお聞きできればと思います。どんなアルバムになっていますか?
石原:今までの集大成でもあり、武道館に向けてのまた挑戦的な一枚にもなっています。ラストスパートを一緒に駆け抜けてくれる一枚になっていて、今までやりたかったこととか、これまでできなかったこととかを全部ここに最後に詰め込んでいる。ソロ曲だったり、いつもどおり5人曲、7人曲とかもあるんですけど、今までなかったユニットの組み合わせの曲とかもあったり、これまでやりたかったことがここでできたんじゃないかな、というのはありますね。
――2ndアルバム『ALL FOR TOMORROW!!!!!!!』はド直球にアイドル曲という印象があります。
石原:確かにそうですね。今回のアルバムはそういう曲が多いかもしれないです。
――自分たちのなかで歌ってみて印象深い曲はありますか?
正木: 「リバーシブル→バレンタイン」という曲は、このアルバムではTRAFFIC SIGNAL(石原、溝口、富田)の3人が歌っているんですけど、この中で実は一番古い曲で、僕と将熙が初めて歌った曲でもあるんです。アルバムに収録されている「リバーシブル→バレンタイン(Assort Box)」では歌い分けがあるんですけど、当時は僕と将熙だとユニゾンでずっと歌っていて、そういう変化もすごく面白いアルバムの一曲だなと思っています。
溝口 琢矢
――自分たちの成長もふまえてアレンジも変わってきていると。
溝口:可能性が広がっているというのが強いですね。この曲もこういう形で歌えます、という。
正木: 「ETERNAL BONDS」というラストに入っている曲がめちゃくちゃ良くて。レコーディングして、完成した音源を聴いたらこれを武道館で歌っている自分達がすごい想像できたんです。このアルバムがリリースされるずっと前からずっと聴いていて、今の僕らの思いだったり、伝えたいことというのが一番「ETERNAL BONDS」に僕は込められている。これを歌っていると、すごい色んな感情が出てきます。この間リハでも歌ったんですけど、その段階で武道館の景色とか見えてきていて、この曲すごいなと思います。
――「PLESURE FLAG」が個人的に刺さりました。男性にも刺さる曲ですよね。
石原:男性のファンもいらっしゃる中で、お手紙もいただくんですけど、「『PLEASURE FLAG』をカラオケで歌ってみたけど、『ヘイ!』とか入っている部分を、二番目のサビぐらいから曲を知らなかった友人もノってくれました」と書いてあってすごく嬉しかったです。
――パーティチューンとしてもじっくりも聴けるし、2ndアルバムは聴き応えがあります。
石原:ありがとうございます!
武道館でまた更に変化していきたい
――そしてラストの武道館公演が迫っているわけですが、2Daysをどのようなものにされたいと思っていますか?
石原:当然、ワンマンとしては今までで一番大きいステージなので、今までになかった演出とかも含めて、更に変化していきたいと思っています。新曲も今回ありがたいことにたくさんあるので、新しいものもたくさん見せられると思うんですけど、そこでも可能性を見せられるようなステージになったらいいなと思っています。スタッフさんの含めてメンバー全員で、セットリストも色んな流れを考えて組んでいるので、思い出しながら「面白い3年間だったな」というふうに思ってくれたらいいなと思います。
太田:この3年間、僕たちが今まで色んなことをやってきたということもそうですけど、やっぱりファンの人に感謝を伝えるというのがすごく大きくて。それはセットリストを決める段階から、メンバー全員が“感謝”というのを込めたいということを言っていて、武道館でのテーマの一つになっています。だからセットリストを決めるのもすごい大変でした。全部が思い入れのある曲ばかりなので。でも必然的にできない曲も出てきちゃうじゃないですか。だからその中で何を歌ったら皆さんに喜んでもらえて、感謝を伝えられて、ということを詰め込むのはすごく大変でしたけど、すごく良いセットリストが出来上がったので、皆さんに楽しんでもらえると嬉しいです。
――この3年間は皆さんいかがでしたでしょうか? 生活や環境が変わり、大変だったというところもあったと思うのですが。
正木:みんな変わったとは思うんですけど、僕が一番変わったんじゃないかなと思っています。『ドリフェス!』をきっかけに僕はこの芸能界に入ったので。それまでは本当に普通の大学生でしたし、自分が人前に立つ、ということが無かった。『ドリフェス!』に受かって声優もそうですしライブパフォーマンスもそうなんですけど、今まで絶対考えてこなかったような生活が『ドリフェス!』を通してありました。
――溝口さんは何が一番大変でしたか?
溝口:やっぱりダンスが一番大きいと思います。僕はずっとお芝居をしてきていて、一番苦手意識を持っていたのが歌ったり踊ったりすることだったので、そこがやっぱり一番のチャレンジでした。始まったばかりの時は、自分で映像を見るとちょっとキツイなと思っちゃうぐらいだったので。そこからダンススクールにみんなで行ったりしたんですけど、そういうのを経てダンスもどんどん好きになっていきましたし、歌って踊るという楽しさを見い出せた。すごく苦手という劣等感がすごかった歌と踊りをこんなに好きになれたのはこの『ドリフェス!』があったからだと思います。
――3年間でそれぞれの印象も変わってきましたか?
石原:確かに色々ありました。自分を模索しながらというところもありましたし。
――若い男の子が集まるところから始まって、「なんだあいつ?」であったり、「こいつ、こういうやつなんだ」というような発見もありましたか?
石原:ありましたね。最初はもともと同じ事務所にいて知っているメンバーもいたり、郁君がオーディションから入ってきて、やっぱりお互い全然知らなかったので、活動をやっていくなかで「この人ってこういう感じなんだ」とか、「結構真面目なんだな」とか、「意外と天然なんだ」とか(笑)、本当に色んなタイプがいるんだなと思いました。その中でみんなが噛み合ってくるようになって、途中から楽しくなってきましたね。
――では5人の中で一番印象が変わった人は誰でしょうか?
溝口:まったく知らなかったので僕は郁かな。
太田:トミー(富田)ですかね。キャラ変わったよね。
富田:変わってないよ(笑)。
太田:僕が事務所に入りたての時ってダンススクールも、それこそ初舞台も一緒だったんですけど、その時のイメージはふざけることが好きというイメージがあんまりなくて(笑)。
富田:それは人見知りしてたの!(笑)。
太田:最初は結構格好良い感じのイメージだったんです、二枚目な。それがいざDearDreamが始まっていくにつれて、どんどん彼の中で何かが開花していって、どんどんおちゃらけるようになってきて、すごい僕のなかでイメージ変わりましたね。王子様系のイメージだったんです。
石原:「ザ・シティ・ボーイ」な感じ! 俺、最初会った時「うわこれがシティ・ボーイか!」と思ったんですよ本当に。でもプロジェクトが始まって深掘りしていったら意外とそうでもないな、と(笑)。
太田:最近は昔の感じに憧れているのか、昭和の男感をあえて出していく感じ(笑)。
石原:前は洗練されたシティ・ボーイだったのが、今は下町系に(笑)、一周回っていっちゃって。
富田:俺はすごい人がたどるであろうトレンドをどんどんたどっているので、やっぱり古き良きに戻る、と。
太田:はじめは茶髪だったし、一番髪色が明るかったんです。髪も長かったし。今はビジュアルもそうだし中身も違うし。
富田:俺は最初から印象はあんまり変わってなかったんです。男子校に入ったみたいな感じでずっと楽しくて。最初はみんな仲良くないというか、人見知りしたりするじゃないですか。でも「何かこいつと仲良くなりそうだな」というやつがいて、その5人が集まってみたいな感じなので、そんなに「うわっ、こいつ印象違うな」というのはないですね。ただどんどんみんなのノリとかが分かってくるようになって、どんどん楽しくなっていって。それが今のDearDreamを作ったな、という。本当に青春したなという感じがありますね。
――正木さんはどうですか? ある意味、はじめましてからのスタートですよね?
溝口:将熙はそれこそ一番最初は自撮りとかもしなかったんですよ。Twitterとかでもそうですし、あんまりマメじゃないタイプで(笑)。2ndシングルの「PLEASURE FLAG」をリリースするぐらいのタイミングで、僕にLINEで将熙が自撮りをして、郁っぽい自撮りをしたよ、というLINEを送ってきたんです。めちゃくちゃ良い笑顔のすっごい良い写りだったんですけど。僕はこれTwitter載せたほうがいいよと言ったんです。そしたら「いや、できないよ」と言っていた時期があったんですけど、今はすごく格好良い自撮りをバンバン載せるようになってきているので、そういう意味ではすごい変わったなという感じですね。
太田:それこそ僕も自分自身すごい変わったなと思うのが、DearDreamが始まる前はあまり絵文字とか使わないようにしていたタイプなんです。あえてTwitterであまり自分を見せないみたいな。それが途中から変わってきて、それ僕じゃないなと思って。それこそ郁はMV撮影とかですごい良い表情するんですよ。そういうのを見ていたら、僕も僕のやりたいことをやろうと思って、そこからめちゃくちゃ絡みましたね。そしたらファンも増えたし、色々変わりました。
――『ドリフェス!』はメディアミックスのコンテンツで、やはりキャラクターに引っ張られるところもあったのでしょうか?
溝口:最初は「ちょっとキャラクターに寄せたほうがいいかな」という感覚でスタートしました。最初のお披露目が、2015年のアニメイトガールズフェスティバルというイベントの中だったんですけど、その時はアニメもアプリもなかったし、絵と設定資料だけが存在する中で、設定資料もそれぞれの関係性などが細かく決まってなくて、これから作っていきますという段階だったので、今思うと寄せようがなかったんです。それでも、キャラクターを背負って立つとなると、キャラクターに近いほうがいいんだろうか、と僕は勝手に考えたりしていて。葛藤は最初ありました。
――いわゆる役者脳というか、役者としてキャラを演じてきたことで考えてしまったと?
溝口:確かにそういうのが邪魔していたかもしれないですね。
富田 健太郎
演じてきたキャラクターの存在と自分との関係性

――今、皆さんから見て担当してきたキャラクターはどういう存在でしょうか?
溝口:息子でしょう。
石原:息子ですね、やっぱり。一緒に成長してきた息子みたいな。お前可愛いな、みたいな感じですね。
太田:パパ活してた、ずっと。
石原:それも長男じゃなくて次男ですね。それはただの架空の設定ですけど、感覚的に。
――それぐらい近くにいると。
石原:そういう感じでした。何か友達とかとはまたちょっと違うな、という感じでしたね。
溝口:僕は本当に尊敬の対象という感じでした。ある意味逆だったんですよ。今こんなに喋っていますし、日常的に「おしゃべりクソ野郎」と言われるんですよ(笑)。すごい喋るのが好きで、人も好きなんですけど、キャラクターの及川慎はわりとクールで、やっぱり青ってそういうふうに見えるじゃないですか。もしかしたら『ドリフェス!』って発足した時は絶対周りの方もクールで冷静沈着で、とイメージしてたかもしれないんですけど、僕がこんなんなので、お互いに寄っていったというか、それで今のものが出来上がった。だから僕は冷静なところとか、綺麗な部分を尊敬しています。近づきたいなと今でも思っています。
富田:以前、2.5次元の舞台をやらせてもらった時に、2.5次元の舞台でそのまんまキャラクターをやるんじゃなくて、プラス自分というオリジナリティを加えて演じるというのを他の役者さんがやっていたのを見て、これが僕たちが表現する意味だなと思ったんです。佐々木純哉に、俺のアレンジを混ぜたいというか、もちろんMr.アイドルなんだけどそこに富田色を混ぜたい。というのがずっとせめぎ合っていて。だから、前は純哉をライバルとか言っていたんです。俺も負けないように、みたいなことを意識してずっとやっていました。
太田:僕は幼なじみみたいな感じです。多分プライベートで彼と出会っていたら、超親友になるかといったらそうじゃないと思うんです。だけど、すごい尊敬できる部分が片桐いつきにはあって。勉強もしっかりやりつつアイドル業も頑張って、ダンスとか得意だし。僕、芸能界に入って約2年ぐらいで『ドリフェス!』をやらせてもらったんですけど、その2年間はずっと自分の中でもがいていて。そんな色々と悩んでいる中でこの『ドリフェス!』という活動で、片桐いつきに出会ってから色々と変わったんです。だから幼なじみという感じ。僕にとってはずっと手を取り合いながら支え合って頑張ってきた存在ですね。
正木:僕はずっと千弦が僕とこの世界を繋いでくれた存在だとは言っているんですけど。でも千弦をどういう存在に例えるかと言われると結構難しくて。一番アニメっぽいというか二次元っぽい男の子なんです。すごい特殊な子で、息子と言えるかといったら、僕からあの子が生まれるかどうかは言えないですし(笑)。友達になれるかといったらどうなんだろうな、と思ったり、ライバルというと、一緒に歩んできた子なので、ライバルといえるかといったらすごく助けられた部分のほうが大きいので、どうなのかなと。
富田:一緒に歩いてきて、助けられたんなら、千弦はマネージャーしかないんじゃない?
全員爆笑
太田 将熙
正木:千弦にマネージャーは難しくない? …千弦の性格を考えなくていいんだったら、甥っ子ですかね。本当に可愛い存在ですね。
――そして一緒に歩いてきたキャラクターとコンテンツもいったんファイナルという形になりますが、やはり思うところは大きいですか?
石原:そうですね。3年といっても体感的には3年以上やっていた感じがするんです。今までで一番濃い3年といっても過言ではないぐらい。そのファイナルがどうなるかも当日まで全然想像つかないですね。
――濃密な3年間だったと。
石原:普段、芝居をやっていて、舞台も大体2ヶ月ぐらいで終わるし、映像でも長くても1、2ヶ月で撮影が終わったりとか、結構数カ月で終わることが多いんです。その中で3年続くコンテンツって、今までで一番長い。
――そういうところは確かに時間感覚が違うかもしれないですね?
石原:かもしれないですね。だから3年というのはすごく長くやらせていただいたな、という感じがあります。
溝口:確かにアニメとかで考えると1stシーズン、2ndシーズンってよくあるじゃないですか? でも舞台で考えたら再演って結構大きなことで。そういう中で生きてきた身としては、確かに3年間一つの作品に携われたことはすごく大きい。本当に僕もファイナルというのがあまり想像つかないですね。こういう終わり方を迎えたいとか、こういう有終の美を飾りたい、みたいな感覚が今はあまりまだない。
石原:当日になってみないと分からない。
太田:僕は逆で、もちろん僕も舞台とかやってきたんですけど、この作品に関しては、同じジャンルに僕の中では入れられないというか、一つの作品プロジェクトの期間というふうに見られないんです。DearDreamというグループ名をもらった時から、僕の中では作品というよりはこのグループというイメージがすごく強い。この5人で頑張っていくんだというのがすごく強かった。本当に気付いたら今日ここに来ている感じで。もちろん技術的に足りなくて大変なこととかはそれぞれいっぱいあったと思うんですけど、僕は全部が青春の1ページだなと。人生で高校とかを卒業してから、同じ同世代のやつらと一つの夢を追いかけてやっていくことはそうそうない。
――ちょうど3年間って部活ぐらいですよね。新入部員から卒業まで駆け抜ける感じがある。
太田:夏の総体を終えてもう一戦できるみたいな(笑)。
溝口:しかも部を結成したのがこの初期メンバーですから、初期メンバーで結成してずっとレギュラーで。
――そういうところもファンも惹かれるところがあるのでしょうね。男子校の部活で最終試合を全力投球していくというか。
石原:コールドゲームですね(笑)。
溝口:間違いないですね。本当に最初から僕らが色々とできていたら、多分きっとこういうふうにはならなかったなと今になって思います。最初はやっぱりそれぞれ苦手意識があって、人前で見せるということにある意味恥ずかしさが僕はあったんです。このクオリティでいいの? という。それまで舞台のように、しっかり稽古したものをお見せしてきた中で、初チャレンジのものが多すぎて…色々な不安があった中で、それでもみんな一つ一つ乗り越えてきた。だから武道館で集大成だからといって、今までやってきたものを懐かしいでしょ? というステージを作るのではなくて、これまで通り全力投球でやらないと届かないステージだなと思っています。
正木 郁
――では最後にDearDreamのファンへ一言ずつコメントをお願いいたします。
正木:本当にファンの皆さんのおかげで2Daysできることになり、僕らは20日は20日で最高のものを出して、21日ではもっと最高のものを出せるように準備していくので、期待は大いにしていただいて、それを超えていけるように頑張っていくので楽しみにしてほしいです。あとは色んな人に、親戚だったり友達とかに勧めてもらえたら嬉しいなと思っています。僕らを知らない人にも楽しんでもらえるように準備するのでよろしくお願いします。
太田:このインタビューを読んでくださった方で、「こいつら面白いな」とか、「男子校の部活とか学生感あるな」と思ってくれた方もいると思うんですけど(笑)、本当にそのまんまの感じでライブやっています。とにかく僕らの本当の強みは、同じ世代で仲が良いところだと思うんです。ライブ中に目を合わせたり、そういうところでも出てくると思うので、「応援してきてよかったな」とか、初めて見る方も「俺もああいう時代あったな」とか男性の方は思ってくださると思うし、ぜひ来てくれたら嬉しいです。あととにかくライブは、僕ら5人とKUROFUNEというグループと、7人と一緒に歩んできたキャラクター7人の14人全員で届けようと思ってます。僕らはステージに立っていますが、本当にたくさんのスタッフさんの想いが詰まってステージに立っているライブであるということを、改めてひしひしと感じているので、全てをぶつけられるように頑張りたいと思います。
富田:この3年の集大成を武道館で行うことができるのは本当に皆さんの応援のおかげだと思っています。やっぱりDearDream、そして『ドリフェス!』の魅力というのを皆さんと一緒に体験してほしいなと思っています。ぜひ楽しみにしていてください。
溝口:本当に最後までチャレンジだな、というふうに思っていて。『ドリフェス!』のこのプロジェクトがここまで来られたのは、本当に言葉だけじゃなく、本当に皆様のおかげです。アニメの中でも皆さんの声が反映されていたりとか、そういうのが現実にあるなかで、僕らは皆さんが来てくださって初めて作り上げられるライブだと思いながら今までやってきています。武道館でどういうふうな景色が見られるかなとか、想像がついてないんですけど、そこもやっぱり皆さんと僕らで一緒に夢のステージを作りたいです。今回初めてDearDreamを見る方はこんなに楽しかったものがあったんだなと思って、明日からの活力に変えていただけたら、と思っています。そんなエネルギッシュなステージを作りたいと思っています。ぜひ楽しみにしていてください。
石原:ありがたいことにたくさんの方のおかげで武道館2Daysになりました。本当に最高のステージを用意していただいて、数えきれないぐらいの方に助けられて、そして応援してきていただいてやっとここまで来れたので、やっぱりその感謝の気持ちをここで全部返せるようにしたいなと思っています。そして僕らのことをまだそんなに知らない状態で見に来る方もいると思うんですけど、そういう方も絶対一緒に巻き込んで楽しめるようなライブを作っていきたいなと思っています。最高のライブを一緒に作り上げましょう!

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