【来日直前】見逃し厳禁のライブセッ
トを披露するフルームの魅力に迫る
フルームとは?
オーストラリア出身のアーティストフルーム。
元々、クラブを中心に別名義で活動していましたが、ルールや制約があるクラブ・ミュージックに飽きてしまったそう。もっと自由に壮大な音楽を作りたいと、サイドプロジェクトとして同時進行していたフルームを本格的に始めたところ、そのサウンドが高く評価されることとなりました。現在ではフューチャーベースシーンの代表的な存在として扱われるようになり、彼のサウンドを真似た楽曲も増えています。
昨年リリースしたアルバム「Skin」は、最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム賞を受賞。ゲストでベックも参加しています。
「Tiny Cities feat. Beck」
Vince Staples 「Yeah Right」
Flumeさん(@flumemusic)がシェアした投稿 – 2017 7月 26 3:20午後 PDT
圧倒的なライブ感
音源もさることながら、ライブの評判もかなり高いフルーム。ライブセットで最大の魅力は、リリース音源とは異なるアレンジがその場で行われること。彼はPC、シンセサイザー、パーカッションなどを使用しその場で演奏しているため、機材や楽器を操る姿はもちろん、音源との違いを見つける楽しさもあります。
「Never Be Like You feat. Kai」
進化するステージセット
フルームといえば、世界観を際立たせるステージセットも話題です。
注目を浴びたのは2013年からスタートした母国・オーストラリアや北米、ヨーロッパなどを巡るワールドツアー「Infinity Prism Tour」。ここでツアータイトル名と同じInfinity Prismと名付けた、LEDライトとミラーで構成される六角形の照明を披露。ビジュアル面でも楽しめるステージセットでオーディエンスを魅了しました。
Infinity Prism
「Hyperparadise (Flume Remix)」
Toby Pikeさん(@tobypike)がシェアした投稿 – 2013 4月 13 11:32午前 PDT
新しいステージデザインが披露されたのは2016年。クリアなキューブ型のセットへと進化しました。コーチェラやロラパルーザなどの大型フェスではステージ上部にもキューブ型の照明が配置され、より豪華になっています。思わず写真や動画を撮りたくなるような、大迫力のステージセット。オーディエンスのうっとりした顔や歌を口ずさむ姿には、フルームの人気の高さが伺えます。
「Never Be Like You feat. Kai」
Live at the ARIA Awards 2016
今年もボナルー、ロラパルーザなどの大型フェスに多数出演したフルーム。昨年から引き続きキューブ型のステージセットを披露しているようです。
「Hyperreal (feat. Kučka)」
Flumeさん(@flumemusic)がシェアした投稿 – 2017 11月 22 5:12午後 PST
海外ではソールドアウト公演が続出するほど高い人気を誇っており、世界中のフェスにも引っ張りだである彼のステージを日本で観られるこの機会は絶対に見逃せません。
フルーム来日公演
2017年12月5日(火)
会場:大阪 ZEPP NAMBA
2017年12月6日(水)
会場:東京 マイナビ BLITZ 赤坂
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フルーム来日公演
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