佐渡裕指揮 ケルン放送交響楽団「運
命」「未完成」よりメッセージ動画が
到着

世界のマエストロ・佐渡 裕がケルン放送交響楽団を率いて全国8箇所で公演ツアーを行う。ベートーヴェン「運命」とシューベルト「未完成」という永遠の名曲に挑む本ツアーの開催に向けて、佐渡 裕とケルン放送交響楽団の団員たちより動画メッセージが到着した。

数多くの歴史的名録音で名高い、ドイツの名門オーケストラ【ケルン放送交響楽団】が今月、佐渡裕と共に3年ぶりの来日公演を行う。

曲目は名曲、ベートーヴェン「運命」とシューベルト「未完成」。「運命」ではオーケストラが全力疾走するような快感と壮大な感動を体験できる一方、「未完成」は人間の悲しみと喜びを特有の美しさで描くシューベルトの傑作だ。幸福感と同時に胸に迫る切なさは、文化の秋をよりいっそうに彩ってくれるだろう。

小学校の卒業文集に「大人になったらベルリンフィルの指揮者になる」と書いた佐渡裕。
幼少の頃から自宅のコタツにのぼって、箸を振ってはレコードに合わせて夢中で指揮をしていたのが「運命」「未完成」の2曲だった。そしてケルン放送響は、佐渡がレコードで聴き続けていた憧れの名門オーケストラだ。

そんな彼が、現在は日本を代表する世界的指揮者として欧州で活躍し、2011年にはベルリンフィルの指揮台にも立った。今だからこそ、子供時代の憧れが詰まったこの楽曲を、憧れの名門オケと共に日本の皆さまに届けたい。

”子供の頃の自分が出会ったオーケストラの感動を皆さまにも味わってほしい――”
そんな思いの詰まった、いわば佐渡裕の原点回帰ともいえる本公演に期待したい。

【動画】佐渡 裕 メッセージ

【佐渡裕指揮 ケルン放送交響楽団】佐渡裕 メッセージ

【動画】団員 メッセージ

【佐渡裕指揮 ケルン放送交響楽団】団員 メッセージ

【動画】リハーサル風景

【佐渡裕指揮 ケルン放送交響楽団】リハーサル風景

公演情報

佐渡 裕 指揮 ケルン放送交響楽団 「運命」「未完成」

■指揮：佐渡 裕
■演奏：ケルン放送交響楽団（WDR Sinfonieorchester Köln）

■演奏予定曲目：
ワーグナー：ジークフリート牧歌
シューベルト：交響曲第7番ロ短調 D.759「未完成」
ベートーヴェン：交響曲第5番ハ短調 作品67「運命」

■全8公演ツアースケジュール：
10/21(土)14時 兵庫県 兵庫県立芸術文化センター
10/22(日)15時 大阪府 フェスティバルホール
10/23(月)19時 京都府 京都コンサートホール
10/24(火)18時45分 愛知県 日本特殊陶業市民会館
10/26(木)19時 静岡県 静岡市民文化会館
10/27(金)19時 東京都 すみだトリフォニーホール
10/28(土)14時 群馬県 群馬音楽センター(高崎)
10/29(日)16時 東京都 東京オペラシティコンサートホール

■公式サイト：http://www.ints.co.jp/sado-wdr2017/index.htm