YMO武道館の前座を務めたコスミック・インベンションのCDが再発

YMO武道館の前座を務めたコスミック・インベンションのCDが再発

“YMO武道館の前座”「コンピュータ
ーおばあちゃん」幻の中学生テクノ・
ユニットの作品がCD化

1981年にデビューし、「コンピューターおばあちゃん」のオリジナルを歌ったことで知られる「伝説の中学生テクノポップバンド」コスミック・インベンションのデビュー30周年を記念したベストアルバムが11月23日にリリースされる。
YMOの武道館公演のオープニングアクトを務めたことでテクノ・ポップ・ファンの記憶に残る彼ら。82年の解散までに、アルバム1枚とシングル3枚を残し、廃盤となった一部の作品はネットオークションでも高値で取引されていた。
今回はそんな幻のアルバム『コズモラマ』全曲に、YMO「コズミック・サーフィン」のカバー(歌詞付き)、細野晴臣・近田春夫作品のシングル「プラトニック学園」など、アルバム未収録シングル曲と初音源化のインスト等を加えた全17曲を収録している。

またブックレットには美少女としても男子に人気だったリードボーカル・森岡みまの最新インタビューも収録。当時の秘話が初めて語られているという。

NHK「みんなのうた」で坂本龍一、高橋幸宏が演奏したバージョンで一躍有名になったテクノ歌謡のスタンダード曲「コンピューターおばあちゃん」は彼らがオリジナル。近年ではポリシックスもカバーしたことでも再注目された

【リリース情報】
2011.11.23
コスミック・インベンション「コンプリート・ベスト」
VICL-63812     \2,500(税込) / \2,381(税抜)

OKMusic編集部

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