拾うのに涙!! 6割が「便器ポチャ」経
験アリ

展示物は、TOTOがこれまでに生産してきた便器や浴槽など約950点。東京五輪が開催された1964年にホテルニューオータニに納入された「国内初のユニットバス」をはじめ、旧総理大臣官邸や赤坂迎賓館など著名な場所で使われた器具を集めた「著名現場設置品コーナー」等、見ごたえ十分といったところ。
ウォシュレットを世に生み出し、トイレ・水まわりの発展を支えてきたTOTO。今後もトイレ業界を牽引していくであろうことは間違いないのだが…どれほど便器が進化しても防ぎきれない"トイレのアクシデント"はある。それが「便器ポチャ」である。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「便器の中に大事な物を"ポッチャン"した経験…アリかナシか」という調査が実施されたようだ。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…59.3%】
■携帯電話をポッチャン! 当然、手で拾いました。
■公衆便所に3万入りの財布を…。
■昔に会社のトイレに銀の指輪を落として拾いました(汗)。
■胸ポケットのペンとか…泣く泣く拾って洗う。
■我が家が汲み取り式のトイレの時にスリッパを何度も…。
■小銭入れを2度落とした。
■昔、万歩計落とした。
■スクーターの鍵を流したことがあります…。
■キリスト教の学校でトイレに聖書を落としてしまい先生に言えなかった。
■お金…。

【ナシ…40.7%】
■さすがに、それはない。
■一度もないです。
■小さい頃、ぽっとんのトイレにスリッパを落としたことくらいはある。
■小学生の時に名札を落としたけど以後落としてない。
■そもそも大事な物をポケットに入れない。
■運がいいのか落としても中には落ちたことない。
■落とすのはウ○コくらい(笑)。
■旦那に持っててもらう。
■持たない、持ち込まない、持ち込ませない。
■トイレに大事な物は持ちこまないようにしている。

結果は【アリ派】優勢、その数なんと約6割。【ナシ派】は「尻ポケットに物を入れる方が悪い」「トイレに物を持っていかなきゃいいのに」と笑うが、【アリ派】からは「鎖タイプの腕時計が、よくはまっていなかったようで、ポチャン!」「ピアスを落としたことがある(笑)。そのまま流した」など、不可避の悲劇も報告されている。
また今回はデータを取れなかったが…落としたものの耐水性や、拾う際に助けとなるアイテムの有無、用を足す前か後か、"現場"が自宅かどうかなど、様々な要素が精神的ダメージに絡んでくる。最近ではあまり見かけなくなったが、くみ取り式トイレにポチャした時のダメージなどは想像するに余りある。月並みな締めくくりで申し訳ないが、皆様くれぐれもお気をつけて…。

[文・能井丸鴻]

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