あのアイドルグループリーダーの情け
ない話

「息子2人が、大麻取締法違反の疑いで逮捕された件が波紋を拡げています」とはスポーツ紙デスク。
武内はブログで息子の逮捕を告白。ニュースやネットなどでの具体的な続報で、無職の長男(21)が乾燥大麻を高校3年生の次男(18)に渡し、次男は同級生らに大麻を売って小遣い稼ぎをしていたことなどが報じられた。
「長男は無職、次男はまだ高校生なのに…という衝撃もさることながら、武内の親としての、また社会人としての姿勢にも非難が集中しています」
武内は1983年、ボーカルとなる藤井フミヤ(53)らを誘ってチェッカーズを結成し、ギター担当兼リーダーとしてグループを牽引。解散後はプロデュース業で音楽業界をサポートしてきたが…。
「もはやチェッカーズを知らない世代が今回のニュースでブログを除き、武内の風貌や言葉遣いに疑問を覚えた人が多かったですね」
確かにブログではサングラス姿の写真で「オレの息子が逮捕された」「ゴメン」などと、ラフな言葉づかいであり、ツイッターでも告白と謝罪を「拡散希望」とするなど、とにかく軽い。
「長男はラップに興味を持ち、音楽の道に進みたいという口実で希望の一人暮らしを始めたものの、無職のままで生活費は親だのみ。6年も前から大麻に手を出していたバカ息子。次男に至っては未成年ですから、武内がブログで告白したことで身元が割れますし、ふだんから幼稚園児の三男の顔まで公開していますから、影響を考えない軽率さを指摘する専門家もいます」
チェッカーズを知る世代には残念なことだ。そもそもチェッカーズは福岡・久留米市出身のメンバーで構成した仲良しグループだったはずが、解散後にサイドボーカルだった高杢禎彦(53)が、フミヤとの確執についてつづった暴露本を出したことから黒歴史化。メンバーが揃うことは皆無になった中で、ここにきて、確執説が再び、取りざたされるに至っている。
「奇しくも武内の息子の逮捕前、『ナカイの窓』(日本テレビ系)で、元メンバーの鶴久政治(51)が、当時は平等だった高額年収について語っていましたが、フミヤら作詞作曲のオリジナル曲を作れるメンバーのソロ活動が増えたことで、収入格差が解散の遠因になったことは周知の事実。ただ、鶴久が再結成希望を口にしたことで、確執雪解けの雰囲気になっていたんですが…」
再結成が実現する・しないにせよ、肝心のリーダーの息子が逮捕というニュースは大きな障害だろう。
武内自身が有名なヤンキーだっただけに、晴天の霹靂ともいえない。
「マスコミの取材にも謝罪していますが、一方でツイッターで通常通りイベントなどの告知を続けている神経が理解できません」(先のデスク)
この親にしてこの子あり?

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