原望奈美と今出舞が5時間の女子トー
ク!? 舞台『ドリームレスキュー』の
W主演に聞く
舞台となるのは46年後の日本。夢を失って自ら命を絶とうとする人々を救うために結成された特別救助隊の「ドリームレスキュー」を中心に、ファイブエンジェルと呼ばれるナースたちの活躍を描くストーリーとなっている。
原はナースの山科千成役を務め、今出は人類最後の医者となった永井レイジ役を務める。今回はそのダブル主演の2人に、舞台に掛ける意気込みや、2人ならではのエピソードなどを聞いた。
――原さんは今回が初の舞台主演となります。
原 まさかの初主演でプレッシャーが大きすぎて、最初は絶対にできないって思いました。でも冷静になって、ここで主演をやりきるしかないなと思えるようになれたので、むしろやる気が出てきましたね。舞台自体もこれが2回目なので、できる限り演技力不安もありますが、全力の芝居を見せていけたらいいなと思います。
今出 私も偉いことを言える立場ではありませんが、ダブル主演の強みって、プレッシャーを分かち合えるところだと思うんです。だから不安とかもいろいろ話し合って、お互いに支え合っていければなと思います。
――お2人はSKE48のころからお互いに支え合っていたとか。
今出 公演でセンターが抜けたとき、原がセンターに入って、私が原のポジションにアンダーで入ることが多かったんです。そんなときは2人で夜遅くまで居残ってヘロヘロになりながら一緒に練習していましたね。
原 ああ、そんなことあったね! 今出は一見オチャラけていますけど、中身はしっかりしていて頼れるところがあるんです。
今出 私たちは考え方も似ていて、元アイドルとして見られるのが悔しかったりもするんです。もちろんSKE48は自分たちにとって輝かしい過去ですし、少しも後悔していませんが、新しいことを始めようとしているときに言われ続けるのは抵抗感もあります。だから、その殻を破ろうとしているところは一緒だと思います。。
原 そういった話を稽古帰りに、2人でずっとカフェで話していたんです。そんなに長話するつもりじゃなかったのに、気が付いたら5時間ですよ。「もう夜やで!?」みたいな(笑)
――SKE48のときにも名古屋駅でバッタリ会ったことがあったとか。
原 その時は、私が舞台の稽古中で、ヘロヘロになって新幹線で名古屋に帰ってきたんです。
今出 私は公演が終わって、(実家のある)大阪に帰ろうと思って名古屋駅に行ったら、バッタリ会ったんですよ。そうしたら原が疲れ切った顔をしていたので、「お茶する?」って誘ったんです。
原 それでむちゃくちゃ救われました! 新幹線で頭のなかがグチャグチャになって泣きそうになっていて、やっと名古屋に着いたときに今出さんがいたので、「今出さ~ん!(涙)」みたいな。
――その2人がダブル主演というのは運命のいたずらかと。
今出 今となっては相手が原望奈美で良かったなって思っています。実はつい最近までが原が出演することを知らなくて、どうやら事務所が私に秘密にしていたみたいなんです。
原 私は今出さんが相手だって知ってたけど、言わなかった。
今出 私、知った瞬間に連絡したんですよ。そうしたら「知ってたよ」って言うから、「えーっ!?」ってなって(苦笑)。
原 卒業してからは、この舞台で一緒になるまでお互いに連絡を取ることもなかったですね。ツイッターを見て、いまなにをやっているかは知っているという程度でした。
――お二人2人が同じ舞台に立つと知った時の印象を教えてください。
今出 マジか! ってめっちゃビックリしました。まさか元SKE48と共演する日が来るとは思わなかったです。
原 卒業してからお互いにソロで活動していて、どこかで一緒にお仕事するということを考えなかったので、「えっ!?」と思いました。
今出 そういえばダンスの稽古のとき、後から見返すために録画してたんです。それで2人で観てみたら、面白いくらいに私たちの動きが合っていたんです!
原 動く形も一緒で、タイミングとかもばっちり合っていて、2人でそれを見て爆笑していました。
今出 舞台では2人で同じダンスを踊ったり、2人だけで歌うシーンもあります。
原 デュエットなんで、昔からのファンも楽しみにしてくださると思います。
――それぞれの医者とナースという役はどうですか?
今出 男性の役はなかなか経験できないし、やってみたかったので嬉しいんですが、まさか相手に私より大きい人が来るとは思っていなかったです(今出が156センチ、原が163センチ)。
原 私って普段、女の子らしさが少ないんですよ。見た目は女の子っぽいですけど、しゃべったり行動したりすると男気あふれる感じなので、ナース役はやりづらさ難しさを感じていて。もう服を全部脱ぐような気持ちでいかないと、この役にはなりきれれないかなって思っています。
今出 きっと逆のほうがやりやすいと思うんですけど、スッとできてしまっても面白くないし、他人になりきるのが舞台だと思いますね。
原 ただ、自分の役と性格は似ていると思います。おっちょこちょいで元気が空回りするところは似ています(笑)。
――それでは相手の役柄を見たときはどうですか?
原 今出さんは普段、私生活がしっかりしていていろいろツッコんでくれるので、その面は医者の役に重なりますね。
今出 原のほうは、一所懸命なのに空回りする感じが似てますね。このナース役は元気で明るいんですが、原は落ち込むと暗くなるタイプなので、そのギャップも楽しみです。
――それでは舞台の見どころを教えてください。
原 一つのシーンに何個もの笑いが詰め込まれていて楽しめる舞台です。歌やダンスもあるので、以前からのファンの方でも今回が初めましての方でも楽しんでいただけると思います。初主演なので、最後までやりきりたいです。
今出 個人的には男の子っぽい服装で目立つはずなので、初めての方にも興味を持っていただきたいです。全体的には一人ひとりの個性が爆発していて、観ていただく方も忙しいと思いますが、一人も見逃さずにキャラを覚えて帰っていただければと思います。
原 今出さんって昔から存在感がスゴいんです。その場を盛り上げてくれる、重要な生き物ですね。
今出 バカにしてるやろ!(笑) 望奈美って人づきあいがうまく、誰の心にもすっと入っていけるんです。どの場でも自分の個性を消さない能力があると思います。そんなところも観てあげてほしいです。
■舞台「ドリームレスキュー・言うことナース!~エピソードゼロなのですぅ~」
原はナースの山科千成役を務め、今出は人類最後の医者となった永井レイジ役を務める。今回はそのダブル主演の2人に、舞台に掛ける意気込みや、2人ならではのエピソードなどを聞いた。
――原さんは今回が初の舞台主演となります。
原 まさかの初主演でプレッシャーが大きすぎて、最初は絶対にできないって思いました。でも冷静になって、ここで主演をやりきるしかないなと思えるようになれたので、むしろやる気が出てきましたね。舞台自体もこれが2回目なので、できる限り演技力不安もありますが、全力の芝居を見せていけたらいいなと思います。
今出 私も偉いことを言える立場ではありませんが、ダブル主演の強みって、プレッシャーを分かち合えるところだと思うんです。だから不安とかもいろいろ話し合って、お互いに支え合っていければなと思います。
――お2人はSKE48のころからお互いに支え合っていたとか。
今出 公演でセンターが抜けたとき、原がセンターに入って、私が原のポジションにアンダーで入ることが多かったんです。そんなときは2人で夜遅くまで居残ってヘロヘロになりながら一緒に練習していましたね。
原 ああ、そんなことあったね! 今出は一見オチャラけていますけど、中身はしっかりしていて頼れるところがあるんです。
今出 私たちは考え方も似ていて、元アイドルとして見られるのが悔しかったりもするんです。もちろんSKE48は自分たちにとって輝かしい過去ですし、少しも後悔していませんが、新しいことを始めようとしているときに言われ続けるのは抵抗感もあります。だから、その殻を破ろうとしているところは一緒だと思います。。
原 そういった話を稽古帰りに、2人でずっとカフェで話していたんです。そんなに長話するつもりじゃなかったのに、気が付いたら5時間ですよ。「もう夜やで!?」みたいな(笑)
――SKE48のときにも名古屋駅でバッタリ会ったことがあったとか。
原 その時は、私が舞台の稽古中で、ヘロヘロになって新幹線で名古屋に帰ってきたんです。
今出 私は公演が終わって、(実家のある)大阪に帰ろうと思って名古屋駅に行ったら、バッタリ会ったんですよ。そうしたら原が疲れ切った顔をしていたので、「お茶する?」って誘ったんです。
原 それでむちゃくちゃ救われました! 新幹線で頭のなかがグチャグチャになって泣きそうになっていて、やっと名古屋に着いたときに今出さんがいたので、「今出さ~ん!(涙)」みたいな。
――その2人がダブル主演というのは運命のいたずらかと。
今出 今となっては相手が原望奈美で良かったなって思っています。実はつい最近までが原が出演することを知らなくて、どうやら事務所が私に秘密にしていたみたいなんです。
原 私は今出さんが相手だって知ってたけど、言わなかった。
今出 私、知った瞬間に連絡したんですよ。そうしたら「知ってたよ」って言うから、「えーっ!?」ってなって(苦笑)。
原 卒業してからは、この舞台で一緒になるまでお互いに連絡を取ることもなかったですね。ツイッターを見て、いまなにをやっているかは知っているという程度でした。
――お二人2人が同じ舞台に立つと知った時の印象を教えてください。
今出 マジか! ってめっちゃビックリしました。まさか元SKE48と共演する日が来るとは思わなかったです。
原 卒業してからお互いにソロで活動していて、どこかで一緒にお仕事するということを考えなかったので、「えっ!?」と思いました。
今出 そういえばダンスの稽古のとき、後から見返すために録画してたんです。それで2人で観てみたら、面白いくらいに私たちの動きが合っていたんです!
原 動く形も一緒で、タイミングとかもばっちり合っていて、2人でそれを見て爆笑していました。
今出 舞台では2人で同じダンスを踊ったり、2人だけで歌うシーンもあります。
原 デュエットなんで、昔からのファンも楽しみにしてくださると思います。
――それぞれの医者とナースという役はどうですか?
今出 男性の役はなかなか経験できないし、やってみたかったので嬉しいんですが、まさか相手に私より大きい人が来るとは思っていなかったです(今出が156センチ、原が163センチ)。
原 私って普段、女の子らしさが少ないんですよ。見た目は女の子っぽいですけど、しゃべったり行動したりすると男気あふれる感じなので、ナース役はやりづらさ難しさを感じていて。もう服を全部脱ぐような気持ちでいかないと、この役にはなりきれれないかなって思っています。
今出 きっと逆のほうがやりやすいと思うんですけど、スッとできてしまっても面白くないし、他人になりきるのが舞台だと思いますね。
原 ただ、自分の役と性格は似ていると思います。おっちょこちょいで元気が空回りするところは似ています(笑)。
――それでは相手の役柄を見たときはどうですか?
原 今出さんは普段、私生活がしっかりしていていろいろツッコんでくれるので、その面は医者の役に重なりますね。
今出 原のほうは、一所懸命なのに空回りする感じが似てますね。このナース役は元気で明るいんですが、原は落ち込むと暗くなるタイプなので、そのギャップも楽しみです。
――それでは舞台の見どころを教えてください。
原 一つのシーンに何個もの笑いが詰め込まれていて楽しめる舞台です。歌やダンスもあるので、以前からのファンの方でも今回が初めましての方でも楽しんでいただけると思います。初主演なので、最後までやりきりたいです。
今出 個人的には男の子っぽい服装で目立つはずなので、初めての方にも興味を持っていただきたいです。全体的には一人ひとりの個性が爆発していて、観ていただく方も忙しいと思いますが、一人も見逃さずにキャラを覚えて帰っていただければと思います。
原 今出さんって昔から存在感がスゴいんです。その場を盛り上げてくれる、重要な生き物ですね。
今出 バカにしてるやろ!(笑) 望奈美って人づきあいがうまく、誰の心にもすっと入っていけるんです。どの場でも自分の個性を消さない能力があると思います。そんなところも観てあげてほしいです。
■舞台「ドリームレスキュー・言うことナース!~エピソードゼロなのですぅ~」
■原望奈美オフィシャルブログ「東! 西! 北! 望奈美!」
■今出舞オフィシャルブログ
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