愛媛で声優ブーム来たか!?　小野賢章
が伊予市の観光大使に任命され話題に

　小野は今月5日、伊予市の市制10周年記念事業として開催された「小野賢章ふるさと応援イベント」に参加し、同大使に任命された。



　自身のTwitterでも、委任状を手にした自身の写真がアップされ、大使就任への意気込みが語られている。

　愛媛県では、同じく声優の水樹奈々が生まれ故郷である新居浜市の「新居浜ふるさと観光大使」と愛媛県の「伊予観光大使（通称：いよかん大使）」に任命されている。さらに11日には、愛媛銀行のイメージガールとしての起用も発表され、注目を集めた。

　それもあって、今回の小野のふるさと観光大使任命についても、ネットでは「愛媛すげぇ…水樹奈々さんにつづき小野賢章さんまで」「伊予市が小野賢章使って新居浜の新居浜ふるさと観光大使に対抗してるぞwww」などの声が上がっており、愛媛では自治体を通じてちょっとした声優ブームがきているようだ。

　小野は1989年生まれの現在25歳。自身は福岡県出身であるが、伊予市は父親の故郷であり、幼少期によく遊びにきていたゆかりのある土地らしい。

　主な代表作には映画『ハリー・ポッターシリーズ』の日本語吹き替え版があり、主人公ハリー・ポッターを全シリーズ担当したことで知られる。最近では『黒子のバスケ』での黒子テツヤ役の他にも、『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』などの舞台でも活躍。近年放送されているアニメでは、メインキャストとして欠かせない若手声優の一人になっている。

　今回の起用で、声優・俳優に加え、活動のフィールドをさらに広げた小野。伊予市を盛り上げる広告塔として奮闘する姿にも、期待が集まるところだ。

※画像はTwitterから

（相場龍児）