待望の1stシングル「DREAM LINE」発
売決定!「田所あずさワンマンライブ
2014 -Beyond Myself!-」東京公演オ
フィシャルレポート

品川ステラボールは3年前のTSC決選大会が行われた思い出の場所。初めての生バンド演奏で、約1,500人の観客と一緒に新たな一歩を踏み出した本公演にて、待望の1stシングル「DREAM LINE」が発表となった。
 
オープニングナンバーは1stアルバム「Beyond Myself!」のリード曲である「Hello My Revolution」。紫を差し色にした黒のドレス姿で登場した田所は、イメージカラーである青に染まった会場にパワフルな歌声を響かせる。生バンドに負けない力強い歌声は、新たな魅力を感じさせた。
 
「みんな!楽しむ準備は出来てる?最後までついてきて!」と「Wonderful Dreamer」「Brilliant Sensation」を立て続けに披露して、会場はますますヒートアップ。MCの第一声で「緊張で吐きそうでした」と言っていたのが嘘のように弾けまくり、観客の歓声に嬉しそうな笑顔を浮かべていた。そして、初の生バンドの名前が「あずさ2号」であることを宣言。ちなみにこの名前は、GRANRODEOのe-ZUKAが名づけ親とのこと。
 
アップテンポから一転、ここからは聴かせるナンバーが続く。「Beautiful Wind」は美しいメロディにのせて、ただ優しいだけでない心にズシンと届く田所のボーカルの魅力を存分に発揮。そして愛情と切なさ、訴える力強さ、そんな想いが伸びやかな歌声にこもった「愛しさの存在」を披露すると、観客も田所の全てを受け止めるようにじっと聴き入っていた。
 
初めての生バンドを「背中を押してもらえるようで、世界観に入りやすかった」と話す田所。今回の衣装で取り入れた紫については、「紫といえばセクシーなイメージがあるから、私にピッタリだと思わない?」と聞いてみるが、観客からもバンドメンバーからもあまり同意を得られないようだった(笑)。季節的にクリスマスの話題にもなり、クリスマスにぴったりな可愛い楽曲「スキミ→♥」をプレゼント。さらに自身初のオリジナルソング「ヒカリになって」を歌い上げ、田所自身も全力でライブを楽しんでいた。
アコースティックコーナーでは、椅子に腰掛けた田所を囲むようにバンドメンバーが並び、「いいことありそう。」をお届け。美しく軽快な音色と観客のクラップに合わせて、彼女のクリアな歌声が会場に響き渡った。
 
続いては、3年前のTSC決選大会での課題曲「リフレクティア」を披露。当時と同じステージに立った田所は、「こんなにも集まってくれて、見る景色の幸せ度が違う」と感謝の気持ちを伝える。これまで何度も歌ってきた思い出の曲も生バンドになることで新たな色を見せ、田所本人も3年間の成長を全身で表現していた。
 
「ラストスパート行くよ!まだまだ行ける?」と観客に呼びかけた田所。「あずさ2号」のメンバーを紹介し、勢いそのままにラストスパートへ。「Lost my music」は同じくTSCで自由曲だったナンバー。バンドメンバーと楽しそうにステージをこなす田所に観客は大盛り上がり。劇場版が絶賛公開中の「アイカツ!」より「ダイヤモンドハッピー」では、元気でアップテンポに輝くステージを披露。観客もバンドメンバーも一体となった熱狂の渦に。
 
休ませることなくそのまま「キセキ」をパワフルかつスタイリッシュに熱唱。そして、ラストはアルバムの中でも特に気に入っているという青春の爽やかさを紡いだ楽曲「あおぞら」。とびきりの笑顔で「ありがとう!」と手を振る田所に、観客も最高の歓声と笑顔で応えていた。
 

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