古いモデルの加湿器には要注意!?

 すっかり寒くなり、家電が活躍する季節になった。しかし、冬の家電はコストパフォーマンスに優れない。冬の間しか稼働せず、収納場所にも困るためだ。では買ってもよい冬物家電は何になるのだろうか?

 まず、地雷と言われているのが加湿器だ。冬になると乾燥するため、静電気や乾燥肌に悩む人は導入を考えるだろう。しかし、古いモデルの加湿器は、貯水タンクに雑菌が繁殖しそれを室内に散布してしまう場合がある。購入の際は、除菌作用のあるものを選ぶのが好ましいが、値段もそれなりに張ってくる。そこまでして欲しいかと言われると悩んでしまうところだ。
 さらに身近なところだと暖房やコタツは風邪の原因となり、ホットカーペットはカビの温床となる。温かさを求める代償として、大きいのか小さいのか……。夏物家電でいうところの扇風機のような、半分アナログな性質を持った家電がないのが悩ましいところだ。

 冬の家電はコスパが悪く、体調を崩す原因ともなる。となると家電から話は離れるが、電気も使わないのに冬の最強グッズに踊りでるのが寝袋である。寝袋は入って過ごせば暖かく、封筒型だと開けば敷物や掛ふとんにもなる。値段や収納場所など、冬の家電の問題を一気に解決する優れもの。最近では歩ける寝袋や、その応用系の着る毛布も販売されている。

 半年押し入れに入れておいたら、家電が壊れていた……。そんな場合はぜひ寝袋なども購入の選択肢に入れてみてはどうだろうか?

(文・FUTOSHI)

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