東啓介が「美しい日本に出会う旅」に
旅人として初登場　瀬戸康史のナレー
ションで長野県の渋温泉へ

2024年1月31日（水）よる9:00～9:54、BS-TBS・BS-TBS 4Kで同時放送する「美しい日本に出会う旅」に東啓介が出演することが発表された。

毎週水曜に放送中の「美しい日本に出会う旅」は、日本各地のまだまだ知られていない美や伝統など、古くから続く「美しい日本」を再発見していく紀行番組。井上芳雄、瀬戸康史、松下洸平、3人の俳優が「旅の案内人」として、週替わりでナレーションを務めている。

普段は旅人が登場しないが、年に数回、井上、瀬戸、松下がそれぞれ旅に出る「特別編」に加え、井上・瀬戸・松下と親交のあるゲストが旅をする企画も放送している。この度、瀬戸康史が「僕を慕ってくれる後輩」という俳優・東啓介が旅人として出演。この番組には初登場となる。

「風情のある温泉を旅したい」という希望から、旅先は長野県の「渋温泉」に決定。写真撮影が趣味という東は、カメラ片手に旅に出た。

旅は早朝の善光寺からスタート。住職の一番近くで参拝できる「お数珠頂戴」のほか、本堂下にある「お戒壇巡り」を体験。疑似的な死の世界を体験できるという真っ暗な回廊で、途中にある「極楽の鍵前」に触れると、極楽往生が約束されるというが……。さらに名物・さらしな蕎麦を食べた後は、長野電鉄に乗って渋温泉へ。

「美しい日本に出会う旅」渋温泉 金具屋にて、東啓介

渋温泉は、約1300年前の開湯以来、湯治場や草津街道の宿場町として長い歴史を重ねてきた。名作『千と千尋の神隠し』の湯屋のモデルになったと言われる旅館「金具屋」で、源泉を見学するなど温泉文化を堪能。湯船にも浸かり、気持ちよさから思わず歌いたくなった東の美声が響き渡る。石畳の温泉街には土産店や飲食店が軒を連ね、ノスタルジックな雰囲気。そんな温泉街を散策する東は、“画になる”写真を撮りつつ、昔ながらの射的や卓球を体験。地元の人や観光客とのふれあいも楽しむ。

今回のナレーションを担当するのは、瀬戸康史。後輩・東啓介との掛け合いもみどころとなっている。

なお、番組公式SNS（インスタグラム／X）では、「旅のおみやげ」の視聴者プレゼントも実施。詳細は番組公式SNSで告知。放送の翌日正午からはTVerなどで無料見逃し配信も行われる。

東啓介　コメント

今回の旅は、本当に最高でした。一日では回りきれないのでは？　というくらい凝縮した時間を過ごすことができました。
特に善光寺の「お戒壇巡り」が印象的で、お寺でこういう不思議な体験（真っ暗な中を手探りで歩く）ができることを知らなかったですし、ご住職さんの「目が見えない方でも誰でも平等に」という言葉も素敵だなと思いました。善光寺の全てが印象深くて、旅のド頭で度肝を抜かれたというか、お朝事も初めて経験させていただいたので、心が穏やかになるというか、そんなスタートでした。
そこからはもう、お蕎麦も美味しいし、ゆっくり電車に乗ることも最近ないので、ゆったりと地元の方たちとおしゃべりができて、すごく温かいものに触れられた気がします。温泉では、源泉を初めて見たり、海外の方と卓球までしちゃったり（笑）。なんだか新鮮なことばかりで、あっという間でしたが、撮影でないと体験できないことばかりだったので、本当に感謝しかないです。次はプライベートで訪れてもっとゆっくり巡ってみたいなと思いました。イイ写真も撮れました！
瀬戸くんがナレーションを読むところを想像すると、なんかニヤニヤしてそう！「東～、もっと食リポがんばれ」とか言ってそう（笑）。後輩に接する瀬戸くんのナレーションを楽しんで頂けたらと思います。
今回、長野を初めて訪れて、沢山のことを体験し新しいものを感じた僕を見て頂き、「私もあのお寺に行ってみたい！」とか「ここの温泉がいいな！」など、皆さんが長野県に行きたいと思う原動力になったら嬉しいです。ぜひ東啓介と共に巡る長野の旅を楽しんでください！

TBSスパークル　渡部織映プロデューサー　コメント

今回の旅人が東啓介さんに決まったとき、瀬戸康史さんから「東、ホントにいいやつなんです。よろしくお願いします」と言われました。かなり前から「仲の良い後輩」と聞いていたのですが、とにかく人懐っこくて誰とでもすぐに仲良くなってしまう方でした。旅先では、案内してくれる方、同じ電車に乗り合わせた方、はたまた外国人観光客などなど、懐にス～っと入り込んで、相手を笑顔にさせていました。善光寺と渋温泉で初めての経験をたくさんし、気になる風景をカメラにおさめ、全力で旅を楽しんでくださった東さん。知られざる魅力がてんこ盛りの旅になっています！
この番組では“末っ子キャラ”の瀬戸康史さんが、どんな先輩風を吹かせてくれるのか、そこも大きな見どころです。瀬戸康史✕東啓介in長野、ぜひお楽しみに！