【週末アニメ映画ランキング】「鬼太
郎誕生 ゲゲゲの謎」が2位の好発進
、「ONE PIECE FILM RED」は累計興収
203億円到達

(c)映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会 11月17日~19日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表され、「ゴジラ−1.0」が3週連続で首位をキープした。
 17日公開の「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」は初登場2位の好スタート。漫画家・水木しげるの生誕100周年記念作品で、2018年から20年に放送されたテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期をベースに、シリーズの原点である目玉おやじの過去と鬼太郎誕生にまつわる物語が描かれる。オープニング3日間で動員11万1501人、興収1億6010万6620円をあげた。入場特典として、キャラクターデザインの谷田部透湖が描き下ろしたビジュアルカード2種がランダム配布されている。また、好評の声に応える形で本作初となる本編映像が公式TouTubeチャンネルで公開された。
 「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」は順位をひとつあげて3位。累計動員は44万7800人、興収は5億6600万円を超えた。3週目の入場特典として「くま工場長ステッカー」が配布されている。
 4位は「マーベルズ」、5位は「法廷遊戯」で、新作「OUT」が6位に初登場した。「ドロップ」の品川ヒロシが監督・脚本を務め、自身の中学時代からの友人で「ドロップ」にも登場する井口達也の青年時代を描いた実録不良漫画を実写映画化した青春活劇。
 「ONE PIECE FILM RED」は7位で、10月20日からのアンコール上映で動員47万人、興収6億2000万円を記録して19日に終了。国内累計は動員1474万人、興収は203億円に到達した。国内歴代興収ランキングでは「ハリー・ポッターと賢者の石」を上回り、「君の名は。」に次ぐ6位に浮上している。
 そして8位は「ミステリと言う勿れ」、9位は「正欲」で、新作「スラムドッグス」が10位にランクインした。前週9位の「銀魂オンシアター2D バラガキ篇」は11位となっている。

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