横山結衣 伝説の監禁劇『YAMA-INU』
オペレッタ初挑戦!抜群の表現力&パ
フォーマンス・歌唱で魅了

紅一点・横山結衣らしさが全開

2023年11月8日(水)から12日(日)まで、東京・池袋の「あうするぽっと」にてOFFICE SHIKA PRODUCE Operetta『YAMA-INU』が上演される。舞台初日前にはメディア向けゲネプロが開催された。

本公演は、過去に3度上演し、好評を博した”伝説の監禁劇”『山犬』(原作 入交星士【小説「山犬」】)を丸尾丸一郎が新たに演出。バイオリンの生演奏のもと「Operetta(軽歌劇)」として新たに上演する。

誰もが無自覚に人を傷つけているかもしれない。まっさらな暴力と歪な愛情が渦巻くコミュニティを描いた『山犬』に、今作では「バイオリンの生演奏」「歌唱」という新たな要素が加わり、悲劇と愛憎をより一層高めたものに昇華させる。

10年前の交通事故で片足に重傷を負い、監禁事件の謎を思い出そうとする「ユキ」を演じているのが、今回のキャストで唯一の女性演者でOperetta(オペレッタ・軽歌劇)初挑戦となる横山結衣。AKB48在籍時から抜群の華麗でハードなダンスパフォーマンスと表現力が定評だった。

今回のオペレッタ版『YAMA-INU』では横山結衣の個性と抜群のパフォーマンスと歌唱力、喜怒哀楽のきめ細かい表情をステージで巧みに出していく横山の豊かな多岐にわたる表現力が十分に発揮された。ハードな作品ながらも今回のオペレッタでは”紅一点”の横山結衣のキュートで柔和な表情とクールなパフォーマンスで会場を魅了。

その横山結衣がゲネプロ終了後に個別取材に応じて舞台の見どころや稽古の時の裏話をたくさん語ってくれました。

「過去を思い出していく過程を上手に表
現できるように心がけて演じています」

―― オペレッタを演じることが決まった時はどう思いましたか?

横山結衣:決まった時はとても嬉しかったです!歌もあり、ダンスもあり、内容もハードで刺激的なのでドキドキしました。このようなオペレッタを演じることができるのが、めちゃくちゃ楽しみでした!

―― 舞台の見どころを教えてください。

横山結衣:いっぱいあります(笑)全てが見どころです(笑)この舞台は監禁劇なので人間がどうやって狂っていくかが鮮明に表現されています。そのような状態を演じて表現していくのは凄く難しかったです。何回もそのシーンを稽古しました。監禁された人間がどのように変わっていくかを注目しながら見てください!

―― 横山さん自身の見せどころを教えてください。

横山結衣:私個人としては、高校時代の同級生を思い出す役です。過去の同級生や高校時代を思い出していく過程を上手に表現できるように心がけて演じていますので是非注目してください!

「みんなに食らいついて付いて行くのが
精いっぱいでした」

―― 衣装もインパクトがあります。

横山結衣:メインの衣装はとても可愛くて大好きです!ビジュアル撮影の時に見て、めちゃくちゃ可愛くて凄くテンションが上がりました(笑)衣装さんに「めちゃ可愛いですね!これはビジュアル用ですか?」と聞いたら、「本番でもこの衣装です」と教えてくれました(笑)それでまたテンションが上がって嬉しくなりましたね!ビジュアルも結構可愛く撮影してくださっていますので、ビジュアルも注目してみてくださいね!

―― 役作りで工夫したところはありますか?

横山結衣:今回、ちょっと難しそうな役柄ですが、特に抵抗なく入っていくことができました。台本をしっかり読み込んで、稽古に臨みました。久しぶりの舞台で、しかもかなりハードな作品で、周りは舞台や映像の世界で既に活躍している出演者ばかりでしたので、皆様について行くのがやっとでした。正直、みんなに食らい付いていくだけで精一杯でした。特に工夫とかできなかったです(笑)

―― 稽古で苦労したところはありますか?

横山結衣:ずっと大変だったので、特にこれが大変というのはないです(笑)久しぶりの舞台で声を張るセリフも多かったので、毎日ずっと悩んでいましたね。周りの出演者の方が本当に凄くて、自分のできないところはいっぱい見つけてしましいました。本番を通して少しでも自分が成長できたらいいなと思っていますし、出演者・スタッフの方全員で素晴らしい作品を届けたいなと思っています。

「体調が一番!いっぱい寝るようにして
いました」

―― 稽古期間、心がけていたことは?

一番心がけていたのは体調づくりですね!体調が一番大切です。いっぱい寝るようにして体力をつけて、無理をしないようにしていました。自分の体調を整えながら本番も頑張りたいと思います!

―― 歌唱はいかがでしたか?

横山結衣:歌唱指導の方が要点を教えてくれましたが、私自身の解釈で歌っていいよと言ってくださったので、自然な感じで自分が歌いたいように表現しました。ナチュラルな感じで聞いてください!

―― この作品は過去にもAKB48時代の同期の太田奈緒さんらも出演していましたが、何か参考にされましたか?

横山結衣:奈緒が出演した時の作品はもちろん拝見しました。誰かに相談したりアドバイスを求めたりはしませんでしたね。

「ファンの皆さんの期待に応えるような
演技をしたい」

―― ゲネプロ終えてみていかがでしたか?

横山結衣:この作品は大変ですね・・・ 動きも多いし、ハードなのでとても疲れますね(笑)

―― 今までもいくつかの舞台に出演してきましたが、今回の舞台は大変ですか?

横山結衣:今はこの『YAMA-INU』を演じているので、この作品が一番大変に思います。でも、どの作品も演じている時は「この作品が一番大変だな」って思っていましたね(笑)

―― ファンの方へのコメントがあればお願いします。

横山結衣:久しぶりの舞台出演なので、ファンの方は心待ちにしてくださっていると思います。「楽しみにしているね!」というコメントをたくさん頂いてとても嬉しいです。そのようなファンの皆様の期待に応えられるように素晴らしい演技を見せたいと思っています。是非見に来てください!

ゲネプロ写真

横山結衣

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丸尾丸一郎・横山結衣

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【あらすじ】

【あらすじ】
「私たちが埋めたタイムカプセルを一緒に掘りに行きませんか? テラニシカツヒコ」
同窓会の前日に届いた一通の手紙。しかし、誰もその名前に記憶がない。
10年ぶりに再会した同級生たちは、手紙に導かれて、タイムカプセルを掘るために学校の裏山へ向かう。
タイムカプセルの中には、白骨とテラニシカツヒコの名札が入っていた。
その時、何者かに襲われて山小屋に監禁されてしまう。
そして、始まる記憶探しのサバイバルゲーム。
「シヌキデオモイダセ」 誰かが過去を思い出す度、配給される食糧……
果たして彼らは解放されるのか、それとも恐怖と空腹に支配されてしまうのか?

『YAMA-INU』
https://shika564.com/yama_inu/

ビジュアル

横山結衣

横山結衣

佐藤仁

日本だけでなく欧米やアジアのポップカルチャーやエンターテイメント、メディアの動向を幅広く取材。放送作家・番組制作協力も多数。

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