【週末アニメ映画ランキング】「映画
プリキュアオールスターズF」がシリ
ーズ最高のスタート、「アリスとテレ
スのまぼろし工場」は初登場8位

(c)2023 映画プリキュアオールスターズF製作委員会 9月15日~17日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表され、15日公開の新作5本がトップ10内にランクイン。首位は「ミステリと言う勿れ」が獲得した。
 「映画プリキュアオールスターズF」は2位スタート。テレビアニメ「プリキュア」シリーズの20周年を記念し、5年ぶりに全テレビシリーズの歴代プリキュアたちが集結した劇場版。映画オリジナルキャラクターのキュアシュプリーム/プリム役で坂本真綾、プーカ役で種崎敦美がゲスト出演している。全国344館で公開され、初日から3日間で動員35万7308人、興収4億3745万6060円を記録。
この成績は、シリーズ最高の興収を記録した15周年記念作品「映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」(動員99万3000人、興収11億5000万円)のオープニング成績(動員30万8716人、興収3億5184万8000円)を抜いてシリーズ史上最高を更新。興収15億円超えを狙える大ヒットスタートとなった。18日までの4日間では動員48万8420人、興収5億9114万4410円を記録。入場特典として、4年ぶりにミラクルライトが復活。ミラクルライト史上初の試みで、ピンクとブルーの2色がランダム、全国70万個、中学生以下の小人限定で配布された。
 3位は「ホーンテッドマンション」で、4位には「グランツーリスモ」が初登場。前週首位スタートを切った「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」は5位。スペシャルトークイベントと応援上映舞台挨拶が10月1日に開催されることが決定した。6位には「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」がランクインし、「こんにちは、母さん」が7位。
 「アリスとテレスのまぼろし工場」は8位スタートとなった。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの脚本家として知られ、「さよならの朝に約束の花をかざろう」で監督デビューした岡田麿里の監督第2作となる。「呪術廻戦」のアニメ制作会社MAPPAとタッグを組んだオリジナル劇場アニメ。公開記念舞台挨拶が16日に都内劇場で行われ、岡田監督をはじめ、声優を務めた榎木淳弥上田麗奈久野美咲、瀬戸康史、林遣都が登壇した。
 公開10週目に入った「君たちはどう生きるか」は9位。累計で動員546万人、興収81億6000万円を突破した。そして、「キングダム 運命の炎」が10位となっている。

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