竹島宏、バースデーライブ開催「これ
からもまっすぐに歌を届けていきたい

竹島宏が、8月27日(日)ホテル椿山荘東京にて<竹島 宏バースデーライブ2023>を開催した。
バンドの演奏が始まると、ボタニカル柄が特徴的なネイビーのジャケットに身を包んだ竹島が登場。オープニングに「生きて愛して」「シャツの釦」「時間よ止まれ」を3曲続けて披露し、ライブが幕開。「函館哀愁」「紫の月」「泣きぬれて…」「月枕」といったオリジナル曲を中心に、尾崎紀世彦の「さよならをもう一度」も歌唱。開始直後、早くも会場は竹島の歌声に圧倒され拍手が鳴りやまない。

後半は金色のジャケットに着替え、バンドの演奏と共に登場。郷ひろみの「2億4千万の瞳」をパワフルに披露するとたちまち会場の熱気は最高潮に。歌い終わると、毎年恒例の大きなバースデーケーキがステージに。「Happy birthday to you」の演奏に合わせて歌い蝋燭を吹き消した。「毎年、こうしてファンの皆様と誕生日という素晴らしい時間を過ごすことができてとても幸せです。いつもありがとうございます」とまっすぐに感謝の気持ちを伝えた。

「今年は全国さまざまな場所へ行こうと計画していますが、なかなか伺えない場所もまだあり、来年はまだ行けていない場所にも歌を届けにいきたいです。待っていてください」と挨拶すると、ヨーロッパシリーズ「プラハの橋」「裏窓」「一枚の切符」「サンタマリアの鐘」を4曲続けて歌唱し、さらにNHK BS時代劇『大富豪同心』シリーズで大好評を博した主題歌「夢の振り子」「向かい風 純情」「絆…この手に」を続けて披露。待っていましたと言わんばかりにファンらのとびきりの笑顔と拍手で会場が包まれた。

アンコールの拍手が鳴りやまぬなか、シルバーのジャケットに着替えた竹島が再び壇上に登場。「毎年バースデーライブを開催しているので、あまり感じていなかったのですが、先ほどふと『年を重ねることは365日頑張って生きてきた証拠。素晴らしいことだな』と改めて感じました。一人で生きてきたわけではなく、スタッフの方やいつも応援してくださる皆様がいてくださるからです。これからもまっすぐに歌を届けていきます。今日は本当にありがとうございました」と語り、「生きてみましょう」「君は永遠の薔薇だから」を歌唱。最後は観客とのエアーハイタッチで幕を閉じた。

ヨーロッパ三部作が完結し、“大人な歌謡曲”の地位を築いた竹島 宏。来年のバースデーライブでは、さらにパワーアップした姿が見れるに違いない。

<竹島 宏バースデーライブ 2023>

2023年8月27日(日)ホテル椿山荘東京
[ セットリスト ]
1. 生きて愛して
2. シャツの釦
3. 時間よ止まれ(カバー)
4. 函館哀愁
5. 紫の月
6. 泣きぬれて…
7. さよならをもう一度(カバー)
8. 月枕
9. 2億4千万の瞳(カバー)
10. 一枚の切符
11. 裏窓
12. プラハの橋
13. サンタマリアの鐘
14. 夢の振り子
15. 向かい風 純情
16. 絆…この手に
17. 生きてみましょう
18. 君は永遠の薔薇だから

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