【週末アニメ映画ランキング】「アン
パンマン」劇場版歴代No.3のオープニ
ング、「セーラームーン」は9位スタ
ート

(c)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (c)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2023 6月30日~7月2日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。和久井健の人気コミックを北村匠海主演で実写映画化した大ヒット作の続編2部作の第2部「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦」が、6月30日より全国361スクリーンで公開され、首位スタートを切った。同日公開の「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は初登場2位。3週連続で首位だった「リトル・マーメイド」は3位で、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」も2位から4位に後退している。
 人気劇場版アニメの34作目「それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」は5位にランクイン。やなせたかしが原作絵本を生み出してから50周年、テレビアニメ&映画化から35周年を迎えた記念作品だ。6月30日より全国308スクリーンで公開され、オープニング3日間で動員9万9131人、興収1億1343万2810円を記録。公開初週土日2日間の成績は、劇場版31作目「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」(2019年公開、興収1億2552万3400円)、劇場版30作目「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」(2018年公開、興収1億2107万8000円)に次ぎ、劇場版「アンパンマン」歴代3位のオープニングとなった。今作は物語の中心となるロボットの女の子ロボリィ役を桐谷美玲が担当し、お笑いコンビ「トレンディエンジェル」のたかしと斎藤司もゲスト声優出演している。
 前週7位の「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」は6位に再浮上。第7弾入場特典として「劇場ライブ後半パートのメモリアルフィルム」が配布された。7位には「怪物」、前週3位の「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」が8位となっている。
 6月30日公開の「劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編」は9位スタート。武内直子の人気コミックをテレビアニメ化し世界的人気を博した「美少女戦士セーラームーン」シリーズの劇場版で、原作の第5期にあたる「シャドウ・ギャラクティカ編」を映画化した前後編2部作の後編。公開1週目入場特典として「A5ビジュアルカード(本ビジュアル使用)」が配布された。
 そして、前週4位スタートを切った「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」は10位で、アニメ作品がトップ10内に6本ランクインした。なお、公開12週目に入った「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」は圏外だが11位をキープ。累計動員は934万人、興収は132億円を超え、シリーズ最高興収を更新し続けている。

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