柴犬界のレジェンド「柴犬まる」 あ
じさいをテーマにした『柴犬まる展~
あじさいの君~』北鎌倉にて開催決定

『柴犬まる展~あじさいの君~』が、2023年6月16日(金)から25日(日)まで、北鎌倉 Gallery えにしにて開催される。
インスタグラムのフォロワー数・245万人(2023年6月現在)を誇る、柴犬界のレジェンド「柴犬まる」。本展は、あじさいの名所としても知られる「北鎌倉」にて、柴犬まるとあじさいが一緒に収められた写真の展示や、まるとあじさいをテーマにしたオリジナルグッズの販売など、会場全体が「柴犬まるとあじさい」に彩られる。本展の企画担当者が語るオフィシャルインタビューが到着した。
柴犬まるとあじさいの素敵な関係
――実は「お花博士になりたいほど」お花好きとしても知られるまるですが、数ある花の中から今回「あじさい」をテーマに選んだ理由はなんですか?
柴犬まるは昔からお花や草の匂いを嗅ぐのが好きですが、最近は特にのんびり草花と過ごしているようです。そんな「柴犬まるとお花」の中では桜が一番しっくりくる、さすが和犬、という印象も強いのですが、実はお花の中ではあじさい、中でも「まるブルー」と呼ばれる首輪と同じようなブルーのあじさいが大人気なんです。これはまるパパこと小野慎二郎さんのInstagramに寄せられるコメントに「まるちゃんとあじさいのコラボ好き」という内容が多いこともありますが、事実MARUTARO SHOPでのポストカードの売れ行きもお花だとあじさいがダントツ1位です。小野さんもファンの皆さんも、スタッフである私も「まるとあじさい」が大好きです。梅雨の時期の展示会はお客さんの出足がイマイチかな、と思ったのですが、あじさいの時期に限っては、こんなに雨が似合うお花はないな、と。今回は「柴犬まる展を開催しよう!」ではなく、「あじさい展」をどうしてもやりたかった。ドラマや映画で言うところの「あてがき」で企画した展示会です。
――メインビジュアルとして使われている写真がとてもステキです。まるちゃんとあじさいのフォルムが何だか似ていて……ちょっとまるちゃんがあじさいにも見えますね。
あじさいのぽんぽんとした丸い形と柴犬まるのまるさもリンクして、どちらも眺めていて飽きず、むしろずっと見つめていたい、そんなやさしい気持ちになります。小野さんが撮影した柴犬まるとあじさいの写真は相当な枚数があり、どれをメインビジュアルにするか迷ったのですが、今回選んだ写真は、この時期にだけ現れるあじさいの妖精のような、そして親愛の情を込めて、「あじさいの君」というタイトルにしました。
そうだ、北鎌倉行こう!~あじさいの名所に見つけたギャラリー
――今回、まる展の場所を「北鎌倉」に選んだ理由はなんでしょうか。
柴犬まるがこれまであじさいを楽しんだ地域はたくさんあり、北は青森県から、近場では上野公園、埼玉の幸手権現堂、神奈川では鎌倉をはじめとする湘南地区です。今回は東京以外の場所で開催したかったので、柴犬まるとあじさいの写真が多い逗子~鎌倉、湘南方面で開催を企画しました。そんな中でも北鎌倉は歴史ある寺院が並ぶ閑静なエリアです。鎌倉は言わずとしれた大観光地区でにぎやかさと華やかさがありますが、北鎌倉はほんの一駅違うだけなのに別世界です。訪れたときはちょうど新緑が眩しいときで、そういや柴犬まるもこの時期の生命力が大好きだ、とブログで語っていたなあ、この場所を気に入ってくれるかなあ、と思いました。個人的には北鎌倉を選ぶのってちょっとかっこいいでしょ、っていう本音もあります。
――まるちゃんにとっては「鎌倉」はどんな場所なんでしょうか?
まるは小野家に来たときから5歳ぐらいまで辻堂に住んでいました。実は「鎌倉江の島七福神」は全部達成したのだとか。極楽寺坂下にある和菓子店「力持家」で権五郎力餅をたくさん買って、それを持って由比ヶ浜でたくさん遊ぶ、というのがお決まりのパターンで、まるも大好きだったそうです。今回のノベルティのカンカンやオリジナルTシャツの海辺がそのときのまるなんですよ。
――今回の会場は北鎌倉駅の西口を出てすぐの「北鎌倉Galleryえにし」です。こちらは和洋折衷、築50年の民家ということですね。まさに北鎌倉にぴったりな趣のあるギャラリーですが、こちらを選んだポイントを教えてください。
今回も候補になるギャラリーをまた一つひとつ実際に訪れて、立地はもちろん、雰囲気などの現地確認をしていたところ、「北鎌倉Galleryえにし」さんのお庭の新緑に心を持っていかれました。オーナーさんにゆっくりお話を聞いていただく機会もあり、そのGalleryの名前の通り、すばらしい「えにし」をつなげてくださいました。北鎌倉は山々に囲まれた自然豊かな場所が多く、四季折々の風景がたのしめる観光地で、今の柴犬まるにはぴったりだと自信を持って皆様をご招待したいですね。
『柴犬まる展 ~あじさいの君~』の見どころ
――今回の柴犬まる展、見どころを教えてください!
こだわったことは、柴犬まるとあじさいの写真を存分に楽しんでもらえることです。こんなにあじさいの写真を一気に見られる機会はそうそうないと思います。実は展示する写真の9割があじさいです!「あじさいブルーはまるブルー」はもちろん、ピンクや紫、白のあじさいもあります。もしかすると開催時期にはあじさいはもう満開の時期を過ぎているかもしれませんが、Gallery内はあじさいまみれですので、存分にまみれてください(笑)あとは木彫兄まるがお庭をバックに佇んでいる、これも今まで他にはない空間を演出するので、特別感を楽しめると思います。どこを見ても丸いあじさい、どこから見てもまるいまる、会場全体がま~るい笑顔とやさしい気持ちで包まれていることでしょう。どんなサプリメントよりもダイレクトに心に「寛容さ」が届く空間を是非体感してください。
まる展はつづくよ どこまでも
――今年に入りアート展も含め、3回目となる柴犬まる展。精力的にまる展を開催する理由や想いがあったら教えてください。
コロナ禍になってから柴犬まると小野さんのトークショー的なイベントはゼロになってしまいました。2020年は関西~中国地区、九州など西日本でのイベントが決まっていたのですが、全部中止になってしまったんです。この数年の間にまるはシニア期を迎え、表舞台から引退を表明し、あんなに日本全国旅をしていましたが、もう本人(本犬)があちこち行くことはほぼないと思います。そこで、木彫の兄まるが弟のまるに代わって全国を旅する、というのはどうかと企画したのが最初です。ちなみに木彫の兄まるは2022年生まれですが、ちょうど柴犬まるの引退年に偶然爆誕したのもなにかの縁だと思います。なかなか東京に来られないファンの方たちにも、「今まで応援わんがとう!今度はこっちから行くYO!」という柴犬まるらしい、強くてやさしい、そして感謝の恩返しのメッセージを引っ提げて乗り込めたら、と思っています。まだジャパンツアーは始まったばかりですが、この先もポップアップストアも含めて開催していきますので、楽しみにお待ちください。「ここにおいでYO!」というオファーももちろん随時募集中です!
――最後に、今回の柴犬まる展に込めた想い。そしてまるちゃんファンの方へメッセージをお願いします。
今までも、今もずっと、ずっとまるを応援してくれてありがとうございます。すべての機動力は、感謝の恩返しです。いつも心にまんまるを。ヒト科それぞれの持つ心の奥にあるその水滴のような光を帯びた丸い「Hydrangea(ハイドランジア)」は、水分量が多くて、透明感のある、それでいて繊細な器です。常にピカピカに磨いて新鮮なまんまるでいてください。

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