MAN WITH A MISSION『EIGHT BALL FE
STIVAL 2023』ライブレポートーー四
星球に10-FEETも入り乱れ祝いのアン
セム連発

『EIGHT BALL FESTIVAL 2023』サンボマスター

バッド・レリジョンの「Man With A Mission」のSEが流れ出すや、一糸乱れぬクラップがお出迎え。そして、MAN WITH A MISSIONのメンバーが登場すると、その音量がみるみる大きくなっていく……！　それもそのはず、1曲目からいきなりの最強アンセム「FLY AGAIN -Hero's Anthem-」というブチ上がらずにはいられない展開に、オーディエンスも大興奮。サビではSTRIPED STAGEでライブを終えたばかりの四星球が乱入するなど、豪華過ぎるオープニングに度肝を抜かれている間もなく、入れ替わりで今度は後に出番を控える10-FEETのTAKUMA（Vo.Gt）が現れ、「database」で強烈コラボが実現。当然のごとく盛り上がるフロアの熱狂ぶりに、「やるやんけ岡山！」とステージを後にするTAKUMA。

「改メマシテ、中身ハ四星球ト10-FEET（笑）、MAN WITH A MISSIONデス。『EIGHT BALL FESTIVAL』、初開催オメデトウゴザイマス！　今日ハホトンドガ岡山ノ方ダト伺ッテオリマス。思ウ存分楽シンデクダサイ！」（Jean-Ken Johnny、Gt.Vo.Raps、以下同）

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続いての「Fantasista」は、盟友Dragon Ashの名曲トリビュート。まるで自身の楽曲のようななじみ具合で、ド迫力のパワーサウンドをぶっ放す！　会場の隅々までが手を挙げシンガロングする中、そのままライブの定番曲「Get Off of My Way」と、観る者のアドレナリンを出し尽くすような圧巻の流れで、「戻ッテキタライブシーンニ捧ゲマス」と「yoake」をドロップ。力強いビートとメッセージが、『EIGHT BALL FESTIVAL』の誕生と岡山の音楽シーンの再生を祝うかのように鳴り響く。

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「岡山メインノフェスハ、モシカシテ初メテデスカ？　ソノ皮切リニ呼ンデイタダイテ、本当ニ感謝シテイマス。コノフェスガ岡山ニトッテ、ナクテハナラナイ風物詩ノヨウナモノニナルト信ジテイマスノデ。フェストカ、ライブハウスノ空気ヲ作ルノハ、間違イナク会場ニイルアナタタチデス。イイフェスニ育テテクダサイ岡山！」

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そんな言葉を添えて最後に届けたのは、フジテレビ系ドラマ『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート』シリーズの主題歌としても知られる「Remember Me」。満場の観客と共に歌った最高の景色は、『EIGHT BALL FESTIVAL 2023』の忘れられないハイライトとなったことだろう。

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取材・文＝奥“ボウイ”昌史　撮影＝日吉“JP”純平

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