「限界打破」のテーマ通り、熱気溢れるライブが繰り広げられた

「限界打破」のテーマ通り、熱気溢れるライブが繰り広げられた

KOTOKOライヴハウスツアー初日公演の
公式レポが到着!

札幌を拠点にし活動するカリスマ音楽制作チーム・I'veに所属する歌姫として、その卓越したヴォーカルスキルと魅力あふれるキャラクターで多くの人を魅了している“KOTOKO”が、7月18日、横浜BLITZにて開催したライヴハウスツアー「KOTOKO LIVE HOUSE TOUR 2009WARP !!〜限界打破への旅-trial stage-〜」初日公演のオフィシャルレポートが到着しました!

白熱のステージの模様がひしひしと伝わってくる内容はファンならずとも必読です! また8月26日には、「ハヤテのごとく!!」の新オープニングテーマとなるシングル「daily-daily Dream」をリリース。こちらも併せてチェックしよう!

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「KOTOKO LIVE HOUSE TOUR 2009WARP !!〜限界打破への旅-trial stage-〜」


I'veの歌姫、KOTOKOのライブハウスツアー「KOTOKO LIVE HOUSE TOUR 2009WARP !!〜限界打破への旅-trial stage-〜」の初日公演が7月18日、横浜BLITZにて開催された。今回のツアーは、全国24箇所、およそ約3カ月にわたって全国をまわるもの。これだけ大規模な全国ツアーは3年ぶりである。
ツアー初日、約2千人のファンが集まるなど、その不動の人気ぶりを見せ付けた。

シングル「リアル鬼ごっこ」のカップリング曲「siren」で幕を開けたライブ。確かな歌唱力と威風堂々たる存在感は観る者を圧倒する。2004年のデビュー以来、とにかく走り続けてきたKOTOKO。そんな中、昨年2008年は、いろいろと考えさせられる時期だったという。その中で思ったことは「今年は限界打破を目標に掲げて走ります! 臆病な心をみんなで打ち破り、新しい可能性を模索していきたいと思って“WARP TOUR”と名づけました。」と心境を打ち明けた。メジャーデビュー5年目。そんな節目な年にさらなる飛躍を誓う。
言葉通り、ライブの内容はまさしく「限界打破」。とにかく気合の入り方が凄かった!これまで様々な楽曲やパフォーマンスを通して、自身の可能性を追求してきたKOTOKO。このライブでは1曲ごと、1フレーズごとに、さらなる高みを模索している気がしてならなかった。なお、今回のツアーからバンドメンバーもマイナーチェンジ。ベースとドラムのパートに新しいメンバーが入るなど、とりまく環境の面においても、今までとは違うKOTOKOの世界観を味わうことが出来る機会である。とにかく、このライブハウスツアーのKOTOKO。一味も二味も違う。

ライブの中盤、3rdアルバム「UZU-MAKI」収録の楽曲「春」「縁どりの世界」「サイダー」を立て続けに披露。「サードアルバム『UZU-MAKI』が出た時にはアルバムタイトルツアーをやっていなかったので皆さんの前でお披露目できなかった曲もあって・・・」と気持ちを語る。そんな中、多くの人が待ち望んでいる最新のアルバムに関しては「現在、頑張って作っています!」とのこと。正式な発表が待ち遠しいところである。

終盤はアップテンポの楽曲で観客を熱狂。さらに2回のアンコールというスペシャルな構成。特に2回目のアンコールでは8月26日に発売される、現在絶賛放送中のTVアニメ「ハヤテのごとく!!」の新オープニングテーマ「daily-daily Dream」をどこよりも早く披露。「ハヤテのごとく!!」との相性がバッチリのKOTOKO。キュートな歌声、作品の世界観をきっちりと、だが個性的に切り取った歌詞、勢いよく疾走するメロディに観客は大盛り上がり! KOTOKOと「ハヤテのごとく!!」。もはや不動の名コンビといっても過言ではないだろう。ラストの曲「bumpy-jumpy!」で2000人の観客全員で飛び跳ね、大盛況のうちにツアー初日公演は幕を閉じた。

やはりKOTOKOのパフォーマンスは卓越しているものがある。ライブ中に醸し出される観客との一体感、どこまでも可能性を追い求める姿勢。精神、肉体を刹那、共有するライブという場を大いに楽しみながら、そして勇猛果敢に攻め続けている。これがまさしく「限界打破」をするKOTOKOの姿といっていいだろう。さらに、なんといっても魅力的過ぎるほどのパーソナリティ。みんなKOTOKOのことが大好きなのである。
これからの24箇所の全国ツアーを経て10月には東名阪の追加公演が決まっている。一回りも二回りも成長したKOTOKOの姿を、追加公演では必ず見ることができるであろう!

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OKMusic編集部

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