ピカソが愛したボーダーシャツを着て
出かけよう! ヨックモックミュージ
アムにてキャンペーン実施

ヨックモックミュージアムにて、2022年10月25日(火)から2023年9月24日(日)まで『ピカソのセラミックーモダンに触れる』展が開催される。開幕にあわせ、ピカソが愛したボーダーシャツを着て来場した方向けに入場料を200円引きする『ボーダーでご来館キャンペーン』を実施することが発表された。
「20世紀最大の芸術家」ともいわれているパブロ・ピカソは、ボーダーシャツを愛用した1人。特に南仏に移り住んでからは、 白地にネイビーの横縞で肩や胸元と裾が無地になっているお馴染みのルックスであるバスクシャツを着ているピカソの姿を写真や映像などで多く見ることができる。
バスクシャツとは、フランスとスペインにまたがるバスク地方が発祥と言われているボーダーのカットソーで、漁師が着ていたワークウェアがルーツと言われてる。強い海風を防ぐ頑丈な生地と、濡れても着脱しやすいボートネック、作業時に器具に引っ掛けないよう少し短い袖になっているのが特徴であり、白地にネイビーの横縞は海に転落しても発見しやすいため、1850年代にフランス海軍に制服として採用され、現在に至る。
「可愛い」「おしゃれ」という印象のボーダーシャツだが、丈夫でありながら使い込むほどに体に馴染み、制作着にも適したところが、ピカソを魅了したのかもしれない。また、スペインの港町マラガで生まれ、南仏で過ごしていたピカソにとってバスクシャツは馴染深いものだったとも言える。ぜひこの機会に、ボーダーシャツとともに爽やかな秋を堪能してみてはいかがだろうか。
なお、ミュージアムショップでは、ボーダーシャツを着たピカソのデザイングッズも販売予定(ミュージアムショップだけの利用も可能)。
左:ピカソ マグネットパペット 1,100円(税込)、右:ピカソ トートバッグ 2,200円(税込)
『ピカソのセラミックーモダンに触れる』展は、2022年10月25日(火)から2023年9月24日(日)まで、ヨックモックミュージアムにて開催。

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