「ちびまる子ちゃん」の8年後を描く
舞台「はいすくーるでいず」 佐奈宏
紀が花輪クン、佐川大樹が丸尾君役に

(c)さくらプロダクション(c)舞台『ちびまる子ちゃん』プロジェクト 「ちびまる子ちゃん」原作35周年記念イヤーのラストを飾る舞台「ちびまる子ちゃん THE STAGE『はいすくーるでいず』」の、配役を含む全情報が発表された。キービジュアルも公開されている。
 同作では、「まる子のクラスメイトである3年4組の男子たちが、高校生になったとしたら!?」という“もしも”のシチュエーションで、原作「ちびまる子ちゃん」から8年後を舞台に、ほのぼのとした日常や高校生ならではの悩みや葛藤、仲間との友情や青春がハートフルに描かれる。
 花輪和彦(花輪クン)役を佐奈宏紀、丸尾末男(丸尾君)役を佐川大樹、浜崎のりたか(はまじ)役を松島勇之介、藤木茂(藤木君)役を矢田悠祐、永沢君男(永沢君)役を佐藤永典、富田太郎(ブー太郎)役を原嶋元久が担当。小杉太(小杉君)を川崎優作、山根つよし(山根君)を石川凌雅、大野けんいち(大野君)を橋本祥平、杉山さとし(杉山君)をGAKUが演じる。いずれの役も、原作でおなじみのキャラクターが、高校生に成長したという設定だ。
 さらに、舞台版オリジナルキャラクターの青木翔役を石田隼、黒岩準役を後藤大、白田嵐役を福島海太が務める。そのほか、西城秀治(ヒデじい)役で大高洋夫、金井先生役で大堀こういち、大野君のお爺ちゃん役で酒井敏也が出演する。
 キービジュアルには、花輪クン、丸尾君、はまじ、藤木君、永沢君、ブー太郎、小杉君、山根君、大野君、杉山君、メインキャラクター10人の学生服姿が映し出されている。
 「ちびまる子ちゃん THE STAGE『はいすくーるでいず』」は、12月15~25日に東京・天王洲銀河劇場で上演。以下にキャスト陣と、演出を担当する小林顕作からのコメントを掲載する。
【佐奈宏紀/花輪和彦(花輪クン)役】
「ちびまる子ちゃん」という長く愛されている素敵な作品に携わる事ができて、とても光栄でうれしく思います。
そして、僕が演じさせていただく花輪クンも、皆さんに愛されているキャラクターのひとりだと思っています。その花輪クンを演じられること、とても楽しみです。
花輪クンについて熱心に調べるほど、どこか自分に近いものを感じているので、稽古を経て、自分なりの高校生・花輪クンを作り上げられたらなと思います!
また、演出家の顕作さんの作る優しい世界観が大好きなので、「ちびまる子ちゃん×小林顕作」がどんな作品になるのか、イチファン目線としても楽しみにしています!(笑)
この作品の支えになれるよう、精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします!
【松島勇之介/浜崎のりたか(はまじ)役】
はじめまして。はまじ役を演じさせていただきます松島勇之介です!
皆さまいかがだったでしょうか?予想は的中しましたか(笑)?
まず、「ちびまる子ちゃん」はもう、言わずと知れた名作。僕も幼いころから毎週日曜の夕方、おばあちゃんのお家で家族とアニメを見ていました。今回は漫画「ちびまる子ちゃん」のその後のお話。まる子と共に成長してきた僕としては大変感慨深いことです。
そして今回のはまじ青年は、台本を読むとあのころと同じようにおちゃらけるだけではなく、夢を持ち覚悟があるどこか男らしい良い男といった印象です。それぞれが大きくなった姿をどうか劇場で目撃してください!!
【矢田悠祐/藤木茂(藤木君)役】
藤木君役を演じます、矢田悠祐です。
まさかの登場人物全員、高校生になっています。一体どんな風に成長していて、そしてどんな舞台になるのか、僕には全く想像がつきません。いい意味で(笑)
最近は悪役を演じることが多かったので、今回は思う存分青春させていただいて、デトックスしようと思います。よろしくお願いします。
【川崎優作/小杉太(小杉君)役】
日曜の夜といったらアニメ「ちびまる子ちゃん」。明日月曜日かぁ……という憂鬱な気持ちを何度も「ちびまる子ちゃん」には救ってもらいました。こうして恩返しの機会をいただけるとは……感無量です。
小学生で毎日が無敵だったキャラクターたちも、舞台版では8年経って高校生。彼らにも年相応の悩みがあることでしょう。小杉君にも新たな悩みや意外な挑戦があるとかないとか……。
原作35周年という素晴らしい節目にこの公演をやらせていただけることに感謝しながら、食いしん坊パワー全開でお届けしてまいります!
共にピーヒャラな時間を過ごしましょう!
【石川凌雅/山根つよし(山根君)役】
国民的作品で、しかも舞台は8年が経過した“もしも”の世界。そんな本作に携わることができてとても光栄です。
「ちびまる子ちゃん」のキャラクター達が青春をどう謳歌していくのか、想像しただけでなんだかニヤニヤしております! キャストの皆さんもユーモアがあり楽しい方ばかりなので、稽古の段階からきっと素晴らしい時間を過ごせると思っています!
高校生役を演じることができるのはとっても楽しみで、自身が経験したクラスメイト同士の和気藹々としたあの気持ちを引っ張り出しながら演じたいと思います!
【橋本祥平/大野けんいち(大野君)役】
国民的人気アニメ「ちびまる子ちゃん」の舞台化と聞いて驚かれた方はたくさんいると思います。僕もそのひとりでした(笑)! 皆さまと同様に、どうやって舞台化するの!? 小学生を演じられるのか……とドキドキしていましたが、今作は3年4組の男子たちが高校生になったらという“もしも”のお話。
高校生には色んな悩みがありますよね。その悩みは時に、大人が入れない場合もある。そんな時助けてくれるのはやっぱり友だち。
友情、反抗、絆、夢と言った青春物語に加え、しっかりとあの大好きな「ちびまる子ちゃん」の世界が広がっている作品です。もしものお話しなので、きっといろんな人生の選択肢があって、今回その中のひとつを演劇として表現させていただきます。
今を生きる3年4組の皆の未来を明るく照らせるような、希望に満ちた公演にしたいと思います。
【小林顕作/演出】
ちびまる子ちゃんが出てこない「ちびまる子ちゃん」。その周りの成長した男子たちだけで描かれる「ちびまる子ちゃん」。はじめは何をどう観たら良いものかわからないかも知れませんが、彼らを、彼らの物語を観ながら見えないまるちゃんを想像する。
なんだか演劇ならではの取り組みだなとワクワクしました。舞台上でのできごとや言葉のやり取りを観ながら、皆さんなりの、「まるちゃんて、こういう風に成長したのかなぁ」を描いていただけたら幸いてす。
イケメンたちと、素敵なおじさまたちが、どんなハチャメチャを繰り広げますことやら。ご期待!
僕もめいいっぱい楽しみます!

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