【内田雄馬 インタビュー】
これからの未来に挑戦し続ける
ポジティブなパワーを届けたい
カップリングにはアニメ『ROLY POLY PEOPLES』主題歌「Go Roly!」が収録されていますが、雄馬さんも出演されている作品で、これもキャラクター数が雄馬さん含め7人で、まさに「Congrats!!（with Friends）」と同じですね。
それは完全に偶然です（笑）。でも、ラッキー7がこれだけ重なるのは単純に嬉しいです。巡り合わせに感謝ですね。アニメはめちゃめちゃユルカワで癒やし系の作品なので、ぜひ観てほしいです。
楽曲もチル感たっぷりで。
ゆったりとしていて、何回でも続けて聴けるような楽曲になっています。タイトルの“Go Roly!”と歌詞の《ゴロリ！》がかかっているなどの言葉遊びも満載で、めちゃめちゃ素敵です。
リラックスして歌っている雰囲気が伝わりました。
ゆったりした雰囲気を大事にアプローチしたので、今まで歌ってきた曲とはニュアンスが違っていて面白いんじゃないかと思います。フルバージョンとショートバージョンがあって、フルでもすごく短い曲なんですけど、ショートバージョンは短さも含めてすごく聴き心地が良いと思います。
そして、もう一曲が「Echo」。
「Congrats!!」が外に向けた内田雄馬のエネルギーだとしたら、「Echo」はどちらかと言うと内田雄馬の内側というイメージです。ライヴに足を運んでくれたり、楽曲を聴いてくれる人への感謝の気持ちをベースに制作しました。
“僕がみんなの代わりに歌うから”というような歌詞で、声出しができない今のライヴに対する想いも感じさせます。きっと11月の日本武道館2デイズで歌うんでしょうね。
「はい！ ライヴをすごく意識して作っているので、ステージでどういうふうに歌うのか、自分でもすごく楽しみです。みんなの声、みんなの気持ちを受け取って、それを僕が歌として届けたいと思っています。ライヴって想いをひとつにできる場所だと思うので、そういう空間が作れるように頑張ります。
そして、11月には日本武道館公演が。“Gratz! / your world, our world”というタイトルですが、どんなライヴにしたいですか？
2日間で内容が違っていて、1日目の“Gratz!”はみんなでエンジョイするパーティーのようなライヴにしたいと思っています。2日目は“your world, our world”ということで、メッセージを込めて、“ここからまた未来に向かっていくぞ！”という想いを発信したいと思っています。
“your world, our world”はデビュー曲「NEW WORLD」にもかかっているのですか？
内田雄馬は今までずっと“新しい世界へ行こう”と発信してきましたが、その新しい世界は僕だけで作るわけではありません。僕の音楽はあくまでもきっかけにすぎず、みなさんが自分の手、足、目、耳で見つけてきた世界だと思っています。11月の日本武道館ではみんなが見つけてきた世界と僕が見つけてきた世界をひとつに混ぜて、そこからまた新しい世界や未来に向けてつなげられるようなライヴにできたらいいなと思っています。
ちなみに日本武道館でどなたかのライヴを観た経験はありますか？
姉の内田真礼の武道館ライヴに以前行かせてもらいました。周りで武道館ライヴをやられた方からの経験談も聞くんですけど、武道館はやはり特別で、いつもは起きないようなことも起きるっていう。
武道館には“魔物が棲んでいる”と昔から言われていますね。
そう言いますよね。だから、どんなことが起きるのか、ちょっとワクワクしている部分もあるんです。むしろその魔物と友達になれるように頑張りたいです（笑）。
魔物が出てきたらハプニングが起きますよ。
そのほうが面白くないですか？（笑） もちろん怪我とか事故とかの魔物は勘弁してほしいですけど、ちょっとしたハプニングとか予想外や想定外のことは嫌いじゃないので！
スタッフは嫌かもしれませんね（笑）。
あははは。スタッフさんが僕の代わりに何とかしてくれるはずです。魔物が出ても絶対に何とかしてくれます。それくらい信頼しています。
そう言えば、前回のインタビューで今年はトライアスロンに挑戦したいと言っていましたけど、その後どうなりましたか？
ファンクラブの撮影でやりましたよ、丼トライアスロンを。牛丼、豚丼、親子丼を次々と自分で作って食べるという（笑）。実際のトライアスロンは…そのうちに。
取材：榑林史明
「Congrats!! (with Friends)」MV／
内田雄馬 with 石川界人, 榎木淳弥,
斉藤壮馬, 畠中祐, 花江夏樹, 八代拓
「Congrats!!」
関連ニュース
