MORISAKI WIN

MORISAKI WIN

【MORISAKI WIN インタビュー】
まだ不安の多い状況だからこそ
言えることなのかなって

4月にスーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の主題歌CDシングルを発表し、幅広い層から注目を集めるMORISAKI WINが、早くも5月2日に新曲「My Place, Your Place」を配信リリース。甘いワードが並ぶストレートなラブソングとなっており、さわやかなメロディーのR&Bサウンドで伸びやかなヴォーカルとラップを聴かせてくれる。そんなハートフルな新曲に込めた想いを訊いた。

恥ずかしくて照れる言葉だけど
不安な状況が続く中だから歌えた

今年1月から「anymore」「Live in the Moment」と配信シングルが連続リリースされ、MORISAKI WINの新シーズンがいよいよ開幕しましたね。4月には『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』主題歌のCDシングルが発売されましたが、そこにはどんな想いがありましたか?

純粋に主題歌をやれるのは嬉しいですし、ひとりのシンガーとしてひとつ認められたような気持ちになりました。『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の「俺こそオンリーワン」は映像作品に寄った楽曲ではあるんですが、僕が決まってから曲を選んでくださったと聞いてとても光栄でした。もちろん責任は重大だと思いましたよ。でも、2月の『感謝祭』(2022年2月25日の『50×45 感謝祭 Anniversary LIVE & SHOW DAY1 -SUPER SENTAI-』)で日本武道館に立たせてもらった時に曲を披露して、お客さんも温かく迎え入れてくれた感じがあったんです。僕もこの一員になったのかと思えてすごく嬉しかったですね。

そして、5月2日には新曲「My Place, Your Place」が配信リリースされます。温かくさわやかなR&Bチューンですが、曲はどのようにできていったんですか?

今年リリースしてる楽曲は海外の作家チームを入れていきたいっていうのもあって、その中から選曲した楽曲なんです。Justin Reinsteinさんっていうアジアから世界で活躍されてるアーティストに数多く提供されている方なんですよ。一見キャッチーで歌いやすそうに思えるんですが、実は結構難しいんです。歌詞はメジャーデビューしてからお世話になってるEIGOさんにお願いしました。

すごく甘いラブソングという印象ですね。

そうなんですよ!(笑) 今はまだ不安の多い状況なのですが、だからこそ言えることなのかなって感覚もありました。面と向かって言えないような言葉をあえて入れていこうってことになったんです。でも、結構歌っていて照れるというか…やっぱ恥ずかしかったです(笑)。

トロトロなワードも多いですし(笑)。

まさにそのとおりで(笑)。

歌詞には寄り添い力合わせてく想いであったり、君を守る気持ちが込められていますが、そんな歌詞で気に入ってるところは?

サビの《例え雨が降り出してもボクがキミの傘になる》って、まさにストレートなフレーズじゃないですか。そこを歌う前に《あの台詞を言うよOK?》って、あえて振っているのが面白いなって。ここがこの楽曲の洒落たところですね。本当に普段は言わない照れちゃう言葉が多いんですけど、曲に乗せると言えちゃうっていうのが音楽のすごいところで。だから、ぜひ告白の時に…あと、結婚式で歌ったり流したりするのもいいんじゃないかと思いますね。あっ、実は2番に「パレード - PARADE」(2020年7月発表の配信シングル)の歌詞が入ってるんですよ。メジャーデビューしてからの流れがここに入ってるストーリー展開も魅力的だなって思います。

ヴォーカルはスウィートで伸びやかな印象がありました。

ありがとうございます! 今回はいつもディレクションしてくださってたSweepさんではなく、EIGOさんのディレクションでレコーディングをしたんです。細かく作られたものをなぞるってよりかは、自分で組み立てていったって感じが強かったですね。デビューして1年半でレコーディングもだんだん板についてきましたし、どう録ったらどう聴こえるのかっていう引き出しも増えてきました。そういう意味でも、かなり勉強になったレコーディングでした。Sweepさんがいない怖さはあったんですけど、自分の成長を感じられたし、楽しかったです。結果的にすごくいい仕上がりになったと思います。“My Place, Your Place”ってタイトル自体も、ここが僕の場所であると同時に、客観的に見ている僕が“そこがYour Placeだよ”と言っているような感じがしました。タイトルもタイミング的にマッチした感じがありますね。

歌とラップの表現もすごくスムーズですね。

もともと僕はラップが苦手で抵抗感があったんですよ。でも、ラップに挑戦したことで、そんな自分の固定観念を壊せたんです。今は面白いし、“ラップもやろう!”となれている自分がいるし、むしろ一曲の中でいろんな顔を見せられるから、曲に抑揚がつけられていいなって思っています。いろんな表現が身についてきて、いいふうに進んでいってる感覚がありますね。今回はチャレンジ欲がさらに高まっている中でのレコーディングだったので、それは音の部分でも出ていて。2番に《例え音が鳴り止んでもアカペラで歌い続ける》って歌詞があるんですけど、そこで急にトラックの音が消えるんですよ。

歌詞に連動した音の演出は曲のいいアクセントになってますね。

そうですね。あれもスタジオで“オケ、消しちゃう?”“斬新だからやりましょう!”ってトライしてみたんです。もともとの作家チームから送られてきたトラックのベーシックな芯は消さずに、僕色に染めていくみたいな。いろんなアレンジを入れてくのはやっていて楽しかったですね。実際、自分で車の中で聴いていても、一瞬オケの音が消えた時、“おっ!”となったんですよ(笑)。こういう感覚でファンの方にも聴いてもらえるかなって思いましたね。そもそも2番のサビで大きな変化がある曲ってあまりないし、だったらやっちゃうのがいいなって。
MORISAKI WIN
配信シングル「My Place, Your Place」

OKMusic編集部

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