能年玲奈&三代目JSB:登坂広臣ら新
宿ジャックにファン3000人が熱狂

本作は、1980年代に「別冊マーガレット」で連載され、全4巻で700万部という発行部数を誇る紡木たくによる少女漫画を実写映画化。母親に愛されていないのではないかという寂しさを抱えて生きる主人公の和希が、バイクに命をかけ死さえ覚悟しているような不良少年・春山と出会い、互いに惹かれ合うふたりの純粋な恋を描く物語。



新宿大通りに設置されたスクリーンに予告映像が上映されたあと、66メートルにわたり敷き詰められたブルーカーペットに6人が登場すると、ひと目見ようと埋め尽くされた約3000人のファンからは割れんばかりの大歓声が沸き起こった。能年をはじめ、それぞれが握手やサインなどファンサービスをしながら、笑顔で手を振りブルーカーペットを闊歩した。



カラフルなロングワンピースを身に纏った能年は「こんなにたくさんの方に集まっていただいて、すごく興奮しています。原作の素敵な空気と余白が再現されているんじゃないかなと……そうであればいいなと思います。(完成した作品を)まだ一度しか観ていないのですが、ああすればよかったと自分の反省ばかりしてしまって……。(感想は)もう一度観たいという思いでした」と挨拶。



一方、本作が映画初出演となった登坂は「10代、20代の方々や『ホットロード』をリアルタイムで読まれてた世代の方々にも観ていただきたいなと自信を持ってそう思える作品です」と手応えを語った。



本作の主題歌である尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」について、鈴木は「主題歌が尾崎豊さん(の曲)だったらいいなと思ってて、撮影中の現場でいつも尾崎豊さんの曲を流してたんです。キャストにはこの作品の主題歌が誰の何の歌かは知らされてなかったんですけど、作品を観てエンドロールになった瞬間『OH MY LITTLE GIRL』が流れてきた時には涙してしまいました……」と、この巡り合わせにはとても驚いた様子で「僕も青春時代に聴いていた思い入れのある歌ですし、これ以上ない主題歌だと思う」と感慨深そうに語った。



最後に能年が「家族やお友達、大好きな人と一緒に是非劇場にお越しください!」とファンに向けてアピールしてイベントを締め括った。

©2014「ホットロード」製作委員会 ©紡木たく/集英社

<関連サイト>
『ホットロード』
能年玲奈 「あまちゃん」の次は不良少女に!

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