新国立劇場、2021/2022シーズン・バ
レエ公演『くるみ割り人形』を上演 
スペシャルプレゼント企画が決定

2021年12月18日(土)~2022年1月3日(月)新国立劇場 オペラパレスにて、2021/2022 シーズン新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』が上演される。この度、対象公演回に来場した方を対象にしたスペシャルプレゼント企画が決定した。
2017年に初演された本作は、ウエイン・イーグリングによる華麗でスピーディーな振付、上品で華やかな美術や衣裳によって、古典名作の新境地を開いたと高く評価された人気演目。「少女クララの夢」をテーマに、恋心を抱いた青年との冒険を通して大人への入り口を踏み入れていくクララの成長を描いており、本作は今やクリスマス・シーズンの定番となっている。
 撮影:鹿摩隆司
幸せで温かな気持ちになる本作は、バレエ初心者の方も、バレエ・ファンの方も劇場で至福の時を過ごすことができる。雪の場面や花のワルツでは新国立劇場バレエ団が誇る美しいコール・ド・バレエ、2幕でのディヴェルティスマンなどではソリスト陣の多彩な踊りを堪能できる。そして、「花のワルツ」をはじめ「行進曲」「こんぺい糖の精の踊り」など、有名な曲が次々と登場。チャイコフスキー三大バレエのなかでもひときわ美しく親しみやすい音楽が楽しめる。
撮影:鹿摩隆司
さらに、クリスマス・年越し・お正月に上演すること記念して、対象公演回に来場した方々を対象にしたスペシャルプレゼント企画を実施。スペシャルプレゼント企画1として、来場者全員にオリジナルクリスマスカード、オリジナルノート(B5サイズ)、オリジナル年賀状をそれぞれの公演日にプレゼント。スペシャルプレゼント企画2は、該当公演に来場された方を対象に「吉田都セレクション」ペア招待券やダンサー直筆サイン入り『くるみ割り人形』ポスターなど、さまざまな商品が当たる抽選会を行う。
【ものがたり】
クリスマス・イブ。クララの家ではパーティーの準備で忙しく、外では凍った運河の上で人々がスケートを楽しんでいる。謎めいたドロッセルマイヤーと、士官学校を卒業したばかりの彼の甥が到着する。ドロッセルマイヤーは招待客に手品を披露し、クララの姉のルイーズとルイーズを慕う3人の男性が踊りだす。ドロッセルマイヤーがクララに贈ったくるみ割り人形(以下、人形)をフリッツが壊してしまうが、ドロッセルマイヤーは魔法のように人形を元通りに直す。パーティーが終わり、クララが眠りにつくと、夢の中で人形は邪悪なねずみの王様に攻撃される。ねずみの王様がねずみたちを引き連れて現れると人形も勇敢な兵士に変身し、ねずみたちとの戦いに挑む。ねずみの軍隊が勝利し、人形は傷を負ってしまう。ドロッセルマイヤーがその場を収め、クララは人形から姿を変えた甥と二人ロマンティックなパ・ド・ドゥを踊る。しかし雪が降り始めるなか、ねずみの王様は甥を人形の姿に戻してしまう。居間が魔法にかかり、光り輝く雪片が降る白銀世界に変わっていく。ねずみの王様たちに追われるクララと人形は、ドロッセルマイヤーに救われて、魔法の地へと気球に乗って運ばれていく。一方でねずみの王様は一計を案じる。
魔法の地に到着した。甥はねずみの王様を打ち負かして、壮大な祝祭が始まる。中国、アラビア、ロシア、スペインなど世界中のダンサーたちが様々な踊りを見せる。ドロッセルマイヤーの魔法で美しい庭が現れ、その中でダンサーたちが花のワルツを踊る。最後にクララはこんぺい糖の精となり、王子になった甥とともに美しいパ・ド・ドゥを踊る。
クララは突然、寝室で目覚めた自分に驚く。フリッツとクララは外に出て、雪の中でドロッセルマイヤーとその甥に手を振って別れを告げる。子供たちは不思議な思いに包まれて二人を見送る。
撮影:鹿摩隆司

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