【超ときめき♡宣伝部
インタビュー】
想いって、これぐらい言わないと
人には伝わらない
みんなに気持ちを込めて
たくさん歌いたいと思った
2曲目の「ラヴなのっ♡」はSILENT SIRENのすぅさんが歌詞を担当していて、ラヴで揺れる気持ちを描いた歌詞がとってもガーリーですよね。
坂井
《君がふにゅって笑う》とか、こんな可愛い表現の仕方があるんだと思ったり。《よそ見しないように お・ま・じ・な・い》とか《１から10まで知りたいの》とか、普段使わないような言葉が入っていて、私たちも宣伝部員さんに言いたいけどここまでは恥ずかしくて言えない。そんな言葉が歌の中で表現されているから、みんなへの気持ちを込めてたくさん歌いたいと思いました。
杏
《止まらないくらい》のあと、耳では“くらい”を繰り返しているように聴こえるのに、歌詞では《＜Like》と書いてあるところはポイントだと思います。
吉川
それで、さらに歌詞を見ると《Likeよりも LoveLoveしたいの》というのが分かって“おっ、この子は強気だな”ってなると思うんですけど、このメロディーといろんな可愛い歌詞の表現があることで“可愛いなぁ”と思えるところが良くて。
坂井
サビのメロディーで《Like〜》を繰り返すところは歌っていてすごく楽しいんですよ。どんどん気持ちが高ぶっていく気がして。それに合わせて振りもどんどんアガっていくので、ライヴで歌った時は会場全員で振りをやったら気持ちが高ぶるだろうなと思います。
3曲目の「愛Song!」。これは過剰な愛が。
吉川
ぎっしりと詰まった重た〜い歌ですね。
辻野
愛を相手に求める。
吉川
独占欲の塊です。
だから、ちょっと怖さもあって。
小泉
歌詞だけを見るとそうなんですよ。
辻野
だけど、歌になると“あー、可愛い女の子だな”と思えるんです。
小泉
スタッフさんの中に“この曲は何回聴いても飽きない”と言っている人もいます。歌詞だけを見ちゃうと“大丈夫？”と思うんですが（笑）。私たちも最初に聴いた時は“ん？”ってなって、びっくりしたよね？
坂井
びっくりした！ いつもレコーディングは感情を込めて歌うんですけど、《ただ生きてるだけで 褒めて》とか“どう気持ちを込めたらいいんだろう？”って。《他の女子とは喋らないで》とか。
小泉
ここだけでも女子6人いるんだからね。
辻野
バチバチじゃん！（笑）
坂井
“昨日、かなみんとしゃべった？”って。
小泉
怖っ！（笑） そんな歌詞でも曲に乗せたら中毒性がある曲に変わるんですよね。
4曲目の「ジャンケンポン」は、ここで…
吉川
やっと重たくない曲がきて心が落ち着きますよね（笑）。
小泉
中和しないとね。
吉川
タイトルからは明るめの曲を想像しがちですけど、これはライヴの終盤とかに歌いそうな曲です。
《“こんな気持ちを忘れずに”》のところも含めて、実は泣いちゃう系の曲ですよね。
全員
そう！
吉川
あそこ、いいですよね。
小泉
“泣いちゃう系”って言われたのが嬉しい。
坂井
他は恋愛ソングですけど、これは背中を押せるような曲で。
吉川
どちらかと言うと“青春系”だね。
坂井
さっきおっしゃっていただいた《こんな気持ちを忘れずに》のところからメンバー全員で半円になって踊りながら、それぞれが目を合わせて歌うんですけど。
えー！ それ、絶対に泣いちゃうやつです。
小泉
ライヴでやったら私たちも泣いちゃいそうだよね。
辻野
感情があふれて。
なのに、タイトルが“ジャンケンポン”。
坂井
それが超とき宣です！
小泉
確かに。私たちらしいね。
超とき宣でジャンケンが強いのは？
小泉
ないよね、誰が強いとかは。
杏
あっ！ 実は振り付けで6人が半円になった時、実際にジャンケンをしているんですよ。その時、なぜかみんなグーを出すから、ジュリアはいつもパーを出しています（笑顔）。
小泉
そうなの？
杏
うん。いつもパーを出して“わーい！ ひとり勝ち！”って思ってる（笑）。
5曲目「超ステップアップ」は超とき宣らしいナンバーですね。
坂井
全員のユニゾンで力強く始まるし。《「アイドルって楽しいーーー！！」》という台詞があるんですけど、そこはひよりん（吉川ひよりの愛称）がアリーナ立川立飛公演でひとりずつ感想を話していくMCで言っていた言葉なんですよ。
吉川
感極まっていたんで、その場で私が思ったことを言っただけだからあまり記憶がなかったんですよね。だけど、宣伝部員さんが“アイドルって楽しい”と言っていたのがすごく印象的だったと言っているのを聞いて、“私、そんなことを言っていたんだ!?”と知ったんです。その言葉が歌詞になるとはまったく思っていなかったんで、この歌詞をいただいた時に“わぁ〜、嬉しい”と思いました。しかも、Blu-ray（超ときめきすぺしゃる盤付属）にはその時の映像も収録されているので、曲と照らし合わせて聴いてほしいと思います。
辻野
そのためにはmu-mo数量限定盤（超ときめきすぺしゃる盤）をご購入いただいて！
ちゃっかりと宣伝（微笑）。
辻野
宣伝部ですから！
他の盤ではファッションブランドとコラボもしていて、こっちは6人のいろんな可愛いがてんこ盛りで。
坂井
ファッションブランドはmerry jennyさんとIMADA MARKETさんとコラボして撮影をしました。衣装に合わせてメイクも全然違う感じにしてもらったので、新しい私たちが見られると思います。
杏
あと、ジャケットではisayamaxさんというイラストレーターさんとコラボして私たちのイラストを描いてもらったんですよ。
小泉
めっちゃ小顔に描いてくださったので嬉しかったです（笑）。
そして、アルバムは6曲目の「むてきのうた〜2021ver〜」で終わるわけですが、この曲と言えば…
坂井
昔から大事に大事に歌い続けてきて、ライヴの最後に歌っていた大切な曲ですね。これをジュリア、愛貴ちゃんを含めたメンバーで新たにレコーディングして、こうしてまた世に出せることがとっても嬉しい。この曲はこれからもずっと歌い続けたいんです。他の曲でも一体感は出せるんですけど、どこか特別で。最後の繰り返しのところはCDで聴いていると長く感じるかもしれないんですけど、これがライヴになると“この時間が永遠に続けばいいのにな”って思うぐらいみんなでひとつになれるんですよね。今後もこの曲はずっと大切にしていきたいです。
辻野
これはABEMAオリジナルドラマ『都会のトム＆ソーヤ ぼくらの砦』の主題歌にも使っていただいたんです。
小泉
ドラマは絆がテーマになっていて、曲のイメージが合うというので使ってくださったんですよ。私たちの大事にしてきた曲をそう言っていただけたのがすごく嬉しかったです。
辻野
だから、再レコーディングもできて、今の6人の絆を伝えられる歌になりました。
それでは最後に超とき宣のブログなどで恒例となっている、あいうえお作文を使って今作の魅力を教えてください。 “ちょ・う・と・き・せ・ん”でお願いします！
辻野
超スーパーマックスの。
杏
うるさいぐらいの。
全員（爆笑）。
坂井
止まらない勢いで。
小泉
気持ちをたくさん。
菅田
せいいっぱい宣伝部員さんに。
吉川
んーーーーーーっすきっ！
さすがです！ ありがとうございました。
取材：東條祥恵
「すきっ！〜超ver〜」MV
「すきっ！」踊ってみたコラボ♡
Dance Practice Video
「すきっ！〜超ver〜」
サンリオピューロランド Ver
愛Song!
[Live at ときめき♡夏の晴れ舞台2021
in アリーナ立川立飛 ]
「むてきのうた 〜2021ver〜」
Drama Edit
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