容疑者は赤井秀一!リアル脱出ゲーム
×名探偵コナン『緋色の捜査網からの
脱出』真相を解き明かし爆弾を止めろ

リアル脱出ゲーム✕名探偵コナン『緋色の捜査網からの脱出』が、8月12日(木)より東京ミステリーサーカスよりスタート! 福岡、愛知、大阪、神奈川、その他地域でも順次開催予定のリアル脱出ゲーム✕名探偵コナンの最新コラボレーションイベントのメディア先行体験会が行われ、一足先に捜査を体験してきた。
FBI捜査員になった気分で
『緋色の捜査網からの脱出』は、劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』のキーパーソン・赤井秀一が連続爆破事件の容疑者に。「容疑者 赤井秀一」という設定とここでしか知ることのできない衝撃のオリジナルストーリーがフルボイスで展開されていく、コナンファン必見の内容となっている。
イベント参加者は、「容疑者 赤井秀一」を追うべく結成されたFBIの特別捜査チーム「緋色の捜査網(ブラッド・タスクフォース)」の一員となり、謎を解き、事件の解決を目指す。コナンたちと連絡を取り合いながら、配布された端末を使い、FBI捜査システムにもアクセスしながら、自分たちの手で事件の真相を解き明かし、同時に与えられたミッション「爆弾を止める!」を達成すべく、割り当てられた担当地域の捜査を進めていく。
与えられたアイテムを使いこなすのがポイント
想定所要時間は120分程度。1チーム最大6人での参加となる。ゲーム前にさまざまな注意事項が丁寧に説明される。本ゲームで必要とされるのは“知力”と“チームワーク”とのこと。もし「このチームで捜査をするのは難しいかも……」と感じたら、スタッフが全力でサポートしてくれるとのこと。遠慮せずに挙手でお知らせをとのことだった。問題に詰まったらヒントカードをどんどん活用しよう。重要なのは、事件の真相を解き明かすことなので、使えるアイテムはすべて使い尽くすように心がけるのがポイントだ。
新型コロナウイルス感染拡大予防対策についても徹底している。定期的な換気、手指の消毒をはじめとする【SCRAP新型コロナウィルス対策10項目】が公式ホームページにも記載されているので、参加前に一読しておこう。さらに現地でゲーム前に再度チェックするとより安心だ。ゲーム中にも何度も「手指の消毒を」のアナウンスがあった。捜査に集中しながらも、各テーブルに設置されている消毒液などを使用し、感染予防対策を参加者一人一人の心がけも大切だ。参加者は優秀なFBI捜査員。仲間の敬礼には敬礼で返事をすることも忘れずに。
会場内には仲間たちの姿も
コナンたちキャラクターとも連絡を取り合いながら、事件の真相を解き明かしていく本ゲーム。オペレーターが事件の概要を丁寧に説明し、ゲームの途中では捜査報告をする場面もある。体験会では優秀なFBI捜査員になりきって捜査報告をする参加者が多数見受けられた。それぞれの報告に拍手が湧く場面が何度もあり、自分たちのチームだけでなく、特別捜査チーム「緋色の捜査網」としての結束も感じられた。結果、今回の先行体験会では見事、特別捜査チーム「緋色の捜査網」としてクリアを達成した。
名探偵コナンの世界観に入りながら、みんなで協力して爆弾を止め、事件の真相を解明した後には、本ゲームの感想などを「#コナン脱出」をつけて書き込もう。ネタバレなしで魅力を伝えることも、特別捜査チーム「緋色の捜査網」のミッションのひとつという気持ちで取り組んでみてはいかがだろうか。

フォトスポットで記念写真も撮れる

本来2020年夏にスタート予定だった『緋色の捜査網からの脱出』が、1年の延期を経ていよいよ開始となった。コンテンツディレクターによると「1年の延期が決まり、『四重捜査網(クリミナル・カルテット)からの脱出』を挟み、予算が削られる中、全体の3分の2を作り替えた」とのこと。東京開催の前日に行われた先行体験会では「スタートまで約24時間あります。改善が必要なところがあれば、ギリギリまで作業しますのでご意見をお聞かせください!」と呼びかけるなど、前向き、かつ気合が伝わるコメントもあった。丁寧にそしてアツい思いで完成に至った『緋色の捜査網からの脱出』。参加する側も、気合を入れて挑みたいところだ。イベントは、お互いに敬礼して締めくくられた。
参加後に感想をつぶやくのもミッションだ!
これから参加する方に向けて、体験者のコメントを紹介。リアル脱出ゲーム経験者からは「難しかったけれど、以前もグループごとに謎を解いていくというパターンがありました。今回もそれが入っていたので、名探偵コナンらしさを感じました。満足度は高いです!」、「ひとつの端末でいろいろ調べなければいけないのがわちゃわちゃして大変だったけれど、“捜査している”という実感がありました。あとから説明されると“落ち着いてよく考えれば分かるな”というちょうど難しいラインの問題だったと思います。そこが楽しいところです」、「オリジナルの謎解き要素がたくさん入っていて、1から考えて作られているのが伝わってきました。参加チームはもちろん特別捜査チームでファミリー感があるのがすごくいいと思います」とのこと。さまざまなリアル脱出ゲームを体験済みでも満足度はかなり高めのようだった。
テーブル形式のリアル脱出ゲームは初めてという参加者は「何を考えればいいのか、進め方がよくわからなかったので大変だったけれど、もう一度参加して、今度は謎解きに集中して楽しみたいです」とコメント。残念ながらチームとしては脱出失敗に終わった参加者は「脱出成功させたかった」声を揃えて悔しがっているのが印象的だった。
グッズはオンラインでも購入可能。現地で買うとうれしい特典が (c)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
また、本イベントではオリジナルグッズも販売中。主催者のおすすめは、鮮やかな赤が目を引く「赤井の愛車柄キーケース」と煮込み料理が上手にできる?!「沖矢昴のお料理エプロン」、そして、シークレットありの「アクリルキーホルダー」とのこと。イベント参加の記録にも使える「脱出成功/失敗ステッカーセット」もぜひチェックしよう。チームを変えて参加すれば、新たな発見もありそう。脱出成功、失敗、結果に関わらず、何度でも楽しみたい。
取材・文=タナカシノブ

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