フジロック出演でも話題のSARM、新曲
「BONBON GiRL」リリース決定 「性
別を押しつけられる理由はどこにも
ない」
現代の社会的に求められる男性像、女性像は変わりつつありながらも、旧態依然として残り続けるテーマに疑問を抱いたことから本楽曲は生まれたという。誰かに課される役割によってのセクシュアリティではなく、多様性があって然るべきな選択肢を自ら選び、全ての人が “ありのままでいられるんだ”ということを発信すべく完成した1曲だという。歌詞中に出てくる、赤い唇から放たれるメッセージにもぜひ注目を。
リリックは全てSARM自身が書き下ろし、作曲はSARMと共にエレクトロ・ロックバンド、THE GAME SHOPのKimito & McDが担当。テナー・サックスにはジャズ・ユニット、メガプテラスの西口明宏、アルト・サックスに多国籍ミクスチャー・バンド、ALIの萩原優を迎え収録された。
また、クエンティン・タランティーノ監督の名作・映画『パルプ・フィクション』(原題:Pulp Fiction)をオマージュしたカバー・アートワークは、昨年リリースしたシングル「Muscari」と同じくアート・ディレクターの小磯竜也が担当。共感覚を持つSARMが「BON/BON/GIRL」という文字を見ると、「1/1/5」という数字に見えたことから、カバー・アート内にはこれらの数字が隠されている。
【SARM コメント】
「私は誰の所有物でもなく、馬鹿なふり、弱いふりをする事が“カワイイ”なんておかしい。」
「自分自身が何をしたら心地よく楽しめるのかどうしたら自分らしくいられるかを知ってる。」
性別を押しつけられる
理由はどこにもない。
声を上げる、表現をする。ありのままでいるからこそ揺るぎないメッセージを放てる。
みんなが新しい時代の象徴となって欲しいと思い、この曲を作りました。
【リリース情報】
SARM 『BONBON GIRL』
Label::SImones
Tracklist:
1. BONBON GIRL
作詞:SARM
作曲:SARM、Kimito & McD(THE GAME SHOP)
■ SARM オフィシャル・サイト(https://www.sarm.jp/)
Spincoaster
『心が震える音楽との出逢いを』独自に厳選した国内外の新鋭MUSICを紹介。音楽ニュース、ここでしか読めないミュージシャンの音楽的ルーツやインタビュー、イベントのレポートも掲載。