新国立劇場 オペラ、バレエ、演劇研
修所の2020年秋公演ラインアップが発

新国立劇場が有する3つの劇場附属研修機関、オペラ研修所、バレエ研修所、演劇研修所の2020年秋の公演ラインアップが発表された。
新国立劇場は、 日本唯一の現代舞台芸術のための国立劇場。オペラ研修所は1998年4月、 バレエ研修所は2001年4月、 演劇研修所は2005年4月に開所し、それぞれ、永井和子(オペラ研修所)、牧 阿佐美(バレエ研修所)、宮田慶子(演劇研修所)が所長を務めている。
『新国立劇場研修所  ヤングアーティスト オペラ&バレエ ガラ』
2020年9月12日(土)・13日(日)には、新国立劇場バレエ研修所とオペラ研修所が、研修所開所以来初の合同ガラ公演を開催する。『新国立劇場研修所 ヤングアーティスト オペラ&バレエ ガラ』第1部では、新国立劇場バレエ研修所がバレエの名作の抜粋や小作品を上演。 また、新国立劇場バレエ団からもダンサーがゲスト出演する。第2部では、 新国立劇場オペラ研修所がオペラの名アリアや重唱を上演。それぞれの特色が溢れる多彩なプログラムを届ける。
演劇研修所 試演会『尺には尺を』
2020年10月27日(火)~11月1日(日)には、演劇研修所によるシェイクスピア劇『尺には尺を』。2018年入所の3年次、第14期生が、8月の朗読劇+ダンス『オズマ隊長』公演を経て、いよいよ試演会にてシェイクスピアの戯曲に臨む。本作は、喜劇性の中に裁く人、裁かれる人、ハラスメントが絡み、現代も問われ続ける「人間の本質とは何か」がテーマの「問題劇」。長年、"子供のためのシェイクスピア・シリーズ"を演出・出演の両面からけん引してきた、山崎清介が演出を担う。
『 バレエ研修所 バレエ・オータムコンサート2020』
2020年11月7日(土)・8日(日)には、バレエ研修所公演『バレエ・オータムコンサート2020』。バレエ史上初のロマンティック・バレエ作品として知られる『ラ・シルフィード』より第2幕、バレエ・リュス時代のフォーキンの傑作『シェヘラザード』よりゾベイダと金の奴隷のアダジオ、スペインの異国情緒を華麗に繰り広げる『パキータ』よりグラン・パ・クラシック、また新国立劇場バレエ団でダンサー、振付家として活躍中の貝川鐵夫の『ロマンス』ほかを上演する

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