世界初！熊川哲也が監修した“究極の
バレエ音楽”が完成

バレエ音楽のCD録音といえば、オーケストラの指揮者の感性、音楽性でつくりあげられたものが多く挙げられる。そんな中、従来の発想を超えて、バレエ・ダンサーである熊川哲也が持つ音楽に対する感性を十分に反映させた「ダンサーによるダンサーのためのバレエ音楽」を追求したアルバムが完成した。

４月22日（水）にリリースされる『熊川哲也のくるみ割り人形』は、世界でも例をみない、バレエダンサー監修による「くるみ割り人形」全曲レコーディングした作品。熊川哲也自らが録音セッションに立会い、テンポ、音楽表現などを直接指示。これまでのレコーディングにはなかったアプローチで、熊川×チャイコフスキーという特別な世界が繰り広げられている。

演奏は、熊川哲也率いるKバレエカンパニーが擁するオーケストラ、「シアターオーケストラトーキョー」。指揮者には若き俊英、井田勝大を迎え、本作のために本格的なセッション・レコーディングを敢行。バレエと音楽の濃密な関係を、大胆かつ繊細な表現で演奏。今回初の音源化が実現した。
また、スコアは実際に舞台で使用しているものを使用し、このCDでしか聴けないバージョンとなっている。
熊川哲也からに匂いたつ音楽的感性を刻み込んだこの作品は、ファンのみならずクラシックファンにも注目の一枚です。


■リリース情報
『熊川哲也のくるみ割り人形』
2009年４月22日（水）発売
KCII-730/731　2枚組み 3800円（税込）

作曲：チャイコフスキー
演奏：井田勝大指揮、シアター オーケストラトーキョー