Bearwearによる『ロックから視た201
9ベストトラック』Billie Eilish、Y
UNGBLDなど | 連載2/2
Bearwear・Kazma Kobayashiが選ぶ今年
のロック重要作
今年のテーマは「ロックスター」
2019年らしいロックの戦い方
一方で、Bring Me The HorizonやThe 1975などのロックバンド達がファッションやステージ全体の世界観の見せ方を一新し、時代の流れを汲み取った進化を遂げたことでバンド音楽のこれからの戦い方の兆しが見えてきた今年の後半。
正統進化とフロントマンの重要性
ロックの正統進化であるUKのSam Fenderやロックの新しい形を見せるアメリカのYUNGBLUDなど次世代ロックスターも誕生し注目された。増え続けるキャラクターの濃いラッパー達の刺激もあったのか、バンドのフロントマンの存在感の重要性が問われた2019年。
日本を“歌”で惹きつけるロックヒーローの存在
国内バンドシーンからもAge Factoryやカネコアヤノ、CVLTEなど圧倒的なボーカルが歌で人を惹きつけている。さらには欅坂46センターであり憑依型と呼ばれる表現力でアイドル界のダークヒーロ的な存在でいる平手友梨奈。全員敵意むき出しで唯一無二の存在でいることを信じて疑わない目をしてるロックスターだ。