秦 基博、ラスベガス、
BAND-MAIDなど
12月リリースの6作品を紹介
フリーマガジン『music UP's』vol.181(11/20発行)にも掲載中の『DISC GUIDE』から、12月リリースの6作品を紹介!
1.『HYPERTOUGHNESS』/Fear, and Loathing in Las Vegas
2.『ねっこほって e.p.』/むぎ(猫)
3.『Empathy』/wacci
4.『コペルニクス』/秦 基博
5.『CONQUEROR』/BAND-MAID
6.『Stay With Me』/『Stay With Me』
1.『HYPERTOUGHNESS』/Fear, and Loathing in Las Vegas
2.『ねっこほって e.p.』/むぎ(猫)
3.『Empathy』/wacci
4.『コペルニクス』/秦 基博
5.『CONQUEROR』/BAND-MAID
6.『Stay With Me』/『Stay With Me』
Tetsuya(Gu)加入後、新5人体制で作り上げた6thアルバムは、ラウド、エレクトロ、ダンサブル…とラスベガス節が本領を発揮! 目くるめくカオティックな展開を魅せながらも、美しいメロディーも顔を覗かせ、押し引きの上手さに長けた曲調でグイグイ引き込んでいく。特に「Karma」は鍵盤、スクラッチ音、メタル、ゲーム音楽を見事に融合させた一曲。剛柔自在の攻めっぷりに磨きを掛けた傑作だ。
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
子供から大人までが楽しめるリリックと遊び心ある多彩なサウンドで充実のメジャー1st EP。人気アニメ『ねこねこ日本史』のEDテーマ「ねっこほって」から始まり、曲中に曲紹介を挟み、ライヴ感を出したパンク調の「三億年後に会いましょう」でラストを迎えるという流れ。クリスマスについて歌ったり、韻を踏んだり、言葉の切れ目をあえてメロディーに合わせなかったりと、そのアレンジ力は脱帽もの。
TEXT:小町碧音
TEXT:小町碧音
“共感”“共有”という意味のタイトルを掲げる4thアルバム。wacciらしいポップなバンドサウンドが時にやさしく、時にゴキゲンに響く中、耳に入ってくる心温まる言葉と美しいメロディーにしみじみ癒されるような作風となっていて、聴くうちにさわやかに前を向かせてくれたり、自分をハッと顧みさせてくれたりもする。「三日月」の切なく儚い和メロ、「元カノの誕生日」のファニー極まりない未練がましさもいい。
TEXT:田山雄士
TEXT:田山雄士
1年9カ月振りになるメジャー2ndアルバムは、劇場版『ONE PIECE STAM
PEDE』主題歌「GONG」を筆頭に多くのタイアップを含む全15曲を収録。歌の訴求力、演奏のアレンジも多様性に満ち、前作以降の成長度をきっちりと刻み付けている。アッパーでノリのいい楽曲もある一方で、アコギやストリングが用いた「宝物」は至福感に富む音色が素晴しく、より幅広い層にリーチしそうだ。
TEXT:山本弘子
PEDE』主題歌「GONG」を筆頭に多くのタイアップを含む全15曲を収録。歌の訴求力、演奏のアレンジも多様性に満ち、前作以降の成長度をきっちりと刻み付けている。アッパーでノリのいい楽曲もある一方で、アコギやストリングが用いた「宝物」は至福感に富む音色が素晴しく、より幅広い層にリーチしそうだ。
TEXT:山本弘子
待望のメジャー3rdアルバムはDavid Bowieなどを手掛けた敏腕プロデューサーのTony Viscontiと制作した「The Dragon Cries」を含む全15曲を収録。エッジの効いたハードロックからアコギを用いた静謐なバラードまで取り揃え、華やかで煌びやかなサウンドはライヴでさらに輝きを増しそう。多様性に富むテンポでさまざまなノリを提供する表現力も強化されているのも特筆すべきところ。
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
18年2月にNY帰りのMasafumi(Vo)と双子のKen(Gu)とLyo(Dr)が結成した3ピースバンドがメジャーデビュー。UKロックを思わせるアンセミックかつダンサブルな表題曲を含む4曲が印象付けるのは、結成から1年10カ月とは思えないスケールの大きさと、バンドが抱いているに違いない野心とは裏腹の清々しさ。ピアノをフィーチャーしたポップナンバー「アゼリア」が持つさわやかさも大きな聴きどころ。
TEXT:山口智男
TEXT:山口智男
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