シングル「マイ・ホーム・タウン」

シングル「マイ・ホーム・タウン」

雨宮 天、高橋李依、
茅野愛衣が歌う
『映画このすば』EDテーマの
試聴動画を公開

雨宮天
レコーディング終了後インタビュー
(1)

ーー映画が決まったときの気持ちを教えてください。
また『このすば』をやれることがひたすら嬉しかったです。TVシリーズは10話で終わっていたりして、他の作品より短かったりするんですけど、みんなが全力で、すごいテンション感で作り上げていたり、キャスト同士の絆もすごくある現場だったので、収録がめちゃめちゃ濃かったんですよ。だから最終回が寂しくて! 『このすば』ロスに陥ってしまい、作品が終わってからもみんなで飲みに行ったりしてたんです。そこで、またやれたらいいねっていう話をしていたので、映画が決まったときは本当に嬉しかったです。でも、映画となるとこれまでと変わってくるじゃないですか。私、実は『このすば』は映画向きだと思っていたんです。まず音楽がすごくカッコいいですし、第一期も第二期も最終回ではカッコよく戦うシーンもあったので、映画でそれらが見られると思うと、すごく楽しみになってしまって!

ーーTVシリーズから映画向きと思ってたんですね! ドタバタコメディ感が強かったです
が。
と見せかけて!ですよ。なんて言うんだろう、1話でびっくりしたんですよ。アクアとカズマのやり取りのアホさに対して、音楽の壮大さ! 本当にカッコよくて。それは今年、オーケストラコンサートに参加させていただいたときにもより感じました。会場では1曲しか客席で聴けず、あとは袖で聴くしかなかったんですけど、それだけでもめちゃめちゃ良かったので。

ーー映画のアフレコはいかがでしたか?
最初は映画ということで、今までにない緊張感もあったんですけど、あっという間にいつもの雰囲気に戻りました。久しぶりのキャストの方もいらっしゃったんですけど、全然そんな感じはしなくて、“実家に戻ってきた”みたいな感じ?(笑) 途中からはかなりリラックスして楽しんでいて、テストで他の方が予想外に面白いことをしてきたら、負けてられないぞ!みたいな。しかもテストと本番でも、全然違うことをやる人が増えていくんですよ。本当に突然突拍子もないことをするから、みんな下を向いて、笑いをぐっと堪えてるみたいなのも、あの頃とかわらないなぁって。

ーーその現場、見てみたいですね。
本当に面白いですよ! テストと本番、どっちも面白いんで。でも、カズマさんは大変そうでしたけどね。ほぼ叫びっぱなしだったので。テストで喉を痛めないよう、気をつけてくださいねって思いながら見てましたけど、カズマさんはずっと全力でしたね……。

ーー映画では、そのドタバタ感も楽しめそうですね。
アホだなぁっていうあの感じとカッコよさは全部詰まっていると思います。基本的に紅魔の里の話なので、カズマさんとめぐみん、ゆんゆんが主体になって動くんですけど、ドタバタ感はしっかりとありました。

ーー雨宮さん的な見どころはどのあたりだと思いますか?
カズマさんかなぁ。福島潤さんは最初すごく緊張されてて、悩んでもいたんですけど、本当にびっくりするほど面白くて! 出番がすごく多いし、それこそカズマ一人の長いモノローグがあったりするんですけど、モノローグでこんなに面白いの?って感じなんです。一人でしゃべっているのに飽きずに聞けるし、ひたすら笑わされることなんてあるんだなと思ったので、そこは見どころです。

ーーあと、アフレコではよく食べていたそうですね。
お弁当がすごく豪華で、陽当りの良い窓辺で、パーティーメンバーの4人で机を囲んでお寿司を食べたりしていました。わいわいと『このすば』の話をしながら。それと途中でピザが届いたんですけど、そのピザを私がいっぱい食べていたので、結構ツッコまれましたね…。やっぱりアフレコは体力を持っていかれるので!

OKMusic編集部

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