初心者必見! 人気クラブの魅力に迫
る【麻布十番ELE TOKYO編】
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進化するELE TOKYOの魅力とは…
1FとB1F、異なるフロアで楽しみ方無限
大
薬袋:一番は2フロアあることだと思います。1フロアのお店が多いところ、ELE TOKYOは1FとB1Fの2フロアあり回遊型。各階で一般、VIPのお客様、それぞれの楽しみ方があるところですね
薬袋:B1Fは踊りたいお客様、音楽が好きなお客様、あとはVIPでお酒を飲み、騒いだりくつろいだりするお客様が中心ですね。最近、フロアの後方に新たに一般のお客様がくつろげるスペースを作りまして、より居心地がいい空間になったと思います
——逆に1Fはラウンジ的な空間が広がっていますね。
薬袋:これまでは音楽と同時におしゃべりを楽しむ方が多かったんですが、最近はダンスも楽しめる空間作りを心掛けています。法律的にもクリアになりまして、ヒップホップをメインに音も以前より大きく、踊れる空間となっています
薬袋:空間的、装飾的にも各階で全然違いますし、様々な遊びができると思います。例えば、B1Fでワインは飲めませんが、1Fではワインを楽しむ方が多かったり。1Fの居心地の良さを求めていらっしゃる年配の方も多いです
目指すは上品かつ非日常的なエンターテ
インメント空間
薬袋:一番はお客様を楽しませること。やはり、みなさんに非日常的な思いをしていただく、そしてみんなで空間を作っていくことですね。最近は盛り上げるための専属スタッフ“ハッピー隊”を作り、ドラッグクイーンや専属ダンサー:ELE DOLLSのショーを皮切りに非日常的な世界観を作ることにこだわっています
——ホスピタリティという部分で意識していることは?
薬袋:スタッフに意識させているのは、“お客様の顔を見ること”。そして“笑顔”、そこに尽きると思っていて、お客様の時々の楽しみをどれだけ追求できるか、そのために一歩先に動く、それがテーマだと思っています
——ELE TOKYOにはどんなお客さんが多いですか?
薬袋:店内の雰囲気、麻布十番という土地柄から富裕層の方が多いイメージを持たれることがありますが、そんなわけではありません。社会人から学生まで、若い方から年配の方まで、様々な方が入り交じったいい感じの客層になっていると思います
——麻布十番にはELE TOKYO以外に本格的なクラブはありません。立地的な特徴はありますか?
薬袋:この土地の持つ特別な雰囲気はあると思います。それは、ちょっとラグジュアリーなイメージだったり、上品な感じだったり。ただ、そこに新たな魅力を加えていければと思っています。新たにスタートした『eletown』では、よりパーティーに特化した非日常的な世界観を上品さの上にいかに演出できるかがキーワード。ところどころカオスになる部分はありますが、そういったことを体現していきたいですね
——お客さんの中には、休める場所を必要としている方も多いのですが、ELE TOKYOでそういったスペースは?
薬袋:店内を一部改装しまして、地下のフロアの奥に一般のお客様がグラスをおける場所や座れる場所、ハイテーブルとハイチェアを用意し、より快適に過ごせるようにしています
誰でもリムジンでクラブへ! 知られざ
る魅力
薬袋:それがELE TOKYOの強みでもあると思っています。様々な席を用意していますが、メインとなるDJブースはどこからでも楽しめる、それが魅力でもありますね
——VIPは誰でも予約ができるんですよね?
薬袋:もちろん。ただ、週末は満席になることが多いので、あらかじめご連絡いただいた方がいいと思います。VIPは、やはり“座れる”というのが大きなメリット。フロアで踊ってVIPで休む、そういった方が多いですね。ツウな方は1FのVIPで飲んで、地下のフロアで踊ってまた戻る方もいます。どの席もその席なりの楽しみ方があると思います
薬袋:これは本当にあまり知られていないようなんですが……六本木にある系列店のMEZZOから無料のリムジンが走っています。15分おきに行き来していて、行き帰りも乗車可能です。満員にならない限り誰でも乗れますので、ご利用されたい方はMEZZO、もしくはELE TOKYOのスタッフにお声がけください。このリムジンは中身もスゴイですし、リムジンに乗ってクラブに行く、そんな経験はなかなかできないと思いますので、ぜひご利用いただきたいですね。その他には、MEZZOのドリンクチケットはELE TOKYOでも使用可能です。また、店内はWi-Fiが基本的にどこでも通っていますし、最近は地下のDJブース横の階段も解放し、自由に踊れるスペースにしました。まだ踊っている方は少ないんですが、ぜひ活用いただきたいですね。あとは、実はシークレットルームなるものもあるんですが……これは内緒です(笑)。どうしても気になる方が私にお声がけください(笑)
薬袋:現在は夏用に金のパインのカクテルグラスで、インスタ映えするようなオリジナルカクテルを提供しています。あとは、ドンペリやモエといったシャンパンは他店に比べると安い、これは自信があります。独自のルートを使って、誰でも飲める金額設定にしていますので、ぜひご堪能ください
ELE TOKYOの新たなパーティーeletown
薬袋:週末の金曜・土曜と祝前日にスタートした『eletown』ですね。これは、日本ではまだ見られないパーティーペーパーを取り入れた、イビサ発祥の『elrow』のような紙吹雪が飛び交うパーティーです。ドラッグクイーンにELE DOLLS、ダンサー、シャンパンガール、ハッピー隊、DJ、スタッフ、そしてお客様も参加する一体型のパーティーで、この7つが重なりあってハーモニーを醸し出す、なんとも楽しい時間になっています
Yaksa:アメリカは国民的な音楽としてヒップホップがあり、一方ヨーロッパではEDMもありますが、やはりハウスやテクノが強い。そして、アジアはまだまだEDMが健在で、そこから派生した様々なサウンドが人気です。そんななか、1Fはアメリカナイズなヒップホップを中心に、地下はアジアとヨーロッパを融合したような、最先端のトレンドを意識しつつもマッシュアップなどでわかりやすさ、定番のものもしっかりと取り入れる、そんな音楽を提供したいと思っています。最近だとFisher(フィッシャー)のようなテックハウス系が人気ですが、そういったものも取り入れて
レジデントYaksaが目指す理想のパーテ
ィー
Yaksa:嬉しいことに海外でプレイさせてもらい、様々な影響を受けていますが、あくまで軸は日本にあるので海外で良かったものは積極的に取り入れていきたいと思っています
——特に影響を受けたことは?
Yaksa:いろいろな国に行かせてもらいましたが、最も印象に残っているのは、昨年の夏に行ったギリシャのミコノス島です。そのときはSteve Aoki(スティーヴ・アオキ)の前座として参加したんですが、彼はEDMのイメージですよね。でもヨーロッパだからなのか、ディープなハウスやテクノがメチャクチャ盛り上がるんですよ。ミコノス島という観光地で当然観光客が多いなか、アンダーグラウンドなサウンドでみんなが楽しそうに踊っている。その光景はスゴイなと。とはいえ、ずっとアンダーグラウンドなわけではなく、徐々にEDMになっていってスティーヴ・アオキで熱狂する。この一連の流れは理にかなっているというか、前座は前座で意味があり、1日のパーティーの起承転結がしっかりと完成されているんですよね。派手でわかりやすいことも必要ですが、そこに終止して盛り上がるよりも、DJやパフォーマー、お客さんが一体となってストーリーを描くようなパーティーをELE TOKYOでもやってみたい、そう思いました
薬袋:最近は回遊型のパーティーも多いなか、ひとつの場所でも時間によって様々な楽しみ方ができると思うんです。そういう意味では、ELE TOKYOは2つのフロアがあり、様々なコンテンツがあるので長時間いても楽しめる。お客様にはぜひ、自分の好きなポジションを見つけて楽しんでいただきたいですね
Yaksa:最近だと、昨年のハロウィンのDon Diablo(ドン・ディアブロ)ですね。あれは尋常じゃなかったです。彼のバリューもありますが、お客さんのダンスミュージックに対する意識が本当にスゴくて、同時にお店のエネルギーも感じて、様々な可能性を感じました
ELE TOKYOの今後…さらなるエンターテ
インメントを
Yaksa:海外の新しい音に固執することなく、お店としての強度を高めていければと思っています。今いろいろな企画を考えていて、それこそテーマパークのアトラクションのような、ちょっとしたサプライズが体験できるようなもの、ドキドキするような仕掛けを増やしていきたいですね。ナイトクラブとして、さらなるショー化を確立させて、一歩先のエンターテインメントを提供していきたいと思っています
——それは踊るだけじゃないということでしょうか?
Yaksa:可能性、選択肢としてあらゆることを考えていきたいですね。ナイトライフはクラブだけではありませんし、クラブだからこそできること、みんなが楽しめる場所にしていきたいです
薬袋:やはり、シーンの先頭を突き進みたいと思っています。ELE TOKYO発、ここがきっかけで何かが起こる、他店で真似されるようなものをやっていきたいですね。現状に甘んじるのではなく、一歩先、二歩先、自分たちが走っていくことが一番。そうすることで、ひいては日本のクラブ、東京のクラブが評価されると思いますので。人が集まる六本木からちょっと離れているからこそできる目的型、さらには参加型のエンターテインメント、ELE TOKYOに来れば何か新しい体験ができる、そういうお店作りをしていきたいですね
Yaksa:ELE TOKYOに特化した話ではありませんが、日本の女性の中には20代にして歳だからクラブに行けない……という声を聞くことがあります。一方で、海外のお客さんは40、50歳になってもシャンパンやカクテルを片手にダンスを楽しんでいる。そういった姿を見ると、若くないとクラブに行けないという暗黙の悪しき意識をとっぱらっていきたいと常々思います。クラブは誰でも年齢に関係なく楽しめる場所。より気軽にクラブを楽しむ、そういったシーンが日本でも根付くよう僕らも頑張っていきたいと思います
☆ELE TOKYO今後のオススメパーティー!
「麻布十番ELETOKYO祭り」
2019年8月24日(土)
OPEN:17:00
東京・麻布十番ELE TOKYO
当日¥2,000(MEN/2D)¥2,000(WOMEN/1D)
EDM,HOUSE
ACT:DJ yaksa, KENICHI, Nagisa Music, DJ HACHI
EVENT INFORMATION
「麻布十番DISCO祭り」
2019年8月25日(日)
OPEN:17:00
東京・麻布十番ELE TOKYO
当日¥2,000(MEN/2D)¥2,000(WOMEN/1D)
ALL
ACT:John Robinson, VDJ Shu1 Tokyo, DJ yaksa, KENICHI, Nagisa Music, DJ HACHI
9月6日(金)から5周年記念アニバーサリーパーティーがスタート!
第一弾ゲストにHiRAPARK、第二弾にKSUKE、第三弾にはKENTØ。9月22日(日・祝前日)。第四弾のスペシャルゲストとして、Dimitri Vegas & Like Mike(ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイク)ファミリーの特攻隊長・盛り上げ番長、ギリシャ出身のMadmac (マッド・マック)の初来日公演が決定!
【ELE TOKYO】
東京都港区麻布十番 1-4-5深尾ビル1F / B1F
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