<ROCK IN JAPAN FESTIVAL>最多出演
は?サイリウムの代わりにネギ? 20
年間を振り返る印象的エピソード6選
20年の歴史を振り返る。ROCK IN JAPAN
FESTIVALの印象的なエピソード6選
夏フェスのラインナップが次々と発表され、音楽ファンとしては忙しい時期が到来しているが、皆様いかがお過ごしだろうか。今年は<ROCK IN JAPAN FESTIVAL(以下RIJF)>や<SUMMER SONIC>が20周年を迎えるということもあり、夏フェスが特に盛り上がりを見せている。今回はずばりそんなアニバーサリーイヤーを迎えるフェスの中でも、初の5日間開催を控えて特に注目されている<RIJF>の20年間の歩みを、印象的なエピソードとともに振り返りたい。
昔は海外アーティストも出演していた(
2001年)
出ていたのは第2回となる2001年で、
いまや「邦楽アーティスト専門フェス」というイメージの強い<RIJF>だが、20年にわたる試行錯誤の末に、今の形が作られてきたことがわかるエピソードと言えるだろう。
星野源は、最小のステージからGRASS S
TAGEまで一気に駆け上がった史上唯一の
アーティスト(2011年)
むしろ邦楽フェスの場合は、そんなアメリカンドリームのようなストーリーが大きな醍醐味のひとつでもあるが、そんな大躍進を遂げたアーティストの中でも、特に参加者に夢を見させてくれたのが、
星野源が<RIJF>に初出演したのは2011年のことで、出演したのは当時最も小さかったSeaside Stageというステージだった(2013年以降は作られていない)。最も大きなGRASS STAGEから徒歩20分ほどという、陸の孤島のようなステージで初出演を飾った星野源は、そこからさらに4年後、今度は<RIJF>最大のステージであるGRASS STAGEへと大躍進。
それまでも、小さいステージから徐々にファンを増やし最大のステージへと躍進していったアーティストは存在したが、出演2回目にしていきなり最大ステージ出演を果たしたのは、過去20年のうち星野源だけの快挙であり、まさに類を見ない急成長っぷりを見せつけたエピソードである。
アーティスト
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