「文スト」と漱石山房記念館&新宿歴
史博物館がコラボ 漱石と芥川の描き
下ろしイラスト発表
(c)2018 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグスDA製作委員会 劇場アニメ「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」と漱石山房記念館、新宿歴史博物館とのコラボレーションが決定した。
「文豪ストレイドッグス」は、中島敦や太宰治といった実在の文豪と同じ名前を持つ登場人物たちが、それぞれの文豪の名になぞらえた異能の力で戦いを繰り広げるバトルアクション。2016年に放送されたテレビシリーズの続編として、今年3月に公開された劇場版「DEAD APPLE」のブルーレイが12月5日に発売される。
このたびのコラボは、両館の所在する新宿区が、多数の文豪ゆかりの地として知られることから実現。原作漫画を手がける春河35氏によって「文豪ストレイドッグス」の夏目漱石と芥川龍之介のツーショットイラストが描き下ろされた。同イラストは、漱石の門下生だった龍之介が、師の最期の地となった漱石山房をたびたび訪ねていたという史実をイメージして描かれている。
両館では12月15日~19年1月31日に、前掲のコラボイラストのほか、「文豪ストレイドッグス」に登場するキャラクターの等身大スタンディや、それぞれのモチーフになった文豪と新宿のかかわりを解説するパネルを展示。漱石山房記念館では夏目漱石(解説パネルのみ)、芥川龍之介、尾崎紅葉、泉鏡花、新宿歴史博物館では中島敦、太宰治、国木田独歩、江戸川乱歩、中原中也の展示が行われる。また、アンケートに答えると先着で、描き下ろしイラストを使用したグッズがプレゼントされる。漱石山房記念館ではオリジナル缶バッジ、新宿歴史博物館ではオリジナルクリアファイルを配布。
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