「OKMusic」連載コラム更新! クラ
プトンの名盤『LAYLA and other ass
orted love songs』を語る!
国内最大規模のソーシャル・ミュージック・サイト「OKMusic」がスペシャルコンテンツとして発信している連載コラムが更新! ビートルズ解散後、ロックの向かう方向を50年にわたって導き続けたエリック・クラプトンの経歴の中でも大きな転機となった、デレク&ザ・ドミノズのアルバム『LAYLA and other assorted love songs』('70)について、今回は語ってみたい。
TEXT:河崎直人
TEXT:河崎直人
これからクラプトンを聴いてみようとい
う人には、おススメ
これからクラプトンを聴いてみたいという人に対して、何を勧めれば良いだろうか…。スーパーギタリストとしてのクラプトン、ヴォーカリストとしてのクラプトン、ソングライターとしてのクラプトン、ブリティッシュロッカーとしてのクラプトン、アメリカンロッカーとしてのクラプトン、ブルースマンとしてのクラプトンなどなど、それらが詰め込まれた作品はあるのか、と考えてみる。“武道館のライヴを収録した2枚組の『Just One Night』('80)も名作だが、ちょっと小ぶりな気がするなぁ”とか“彼の敬愛するザ・バンドのメンバーをゲストに迎えた『No Reason To Cry』('76)は確かに名作ではあるけれど、少し地味かな”…などと悩みながら、彼の長期にわたるキャリアが総括できる作品として、デレク&ザ・ドミノズの『LAYLA and other assorted love songs』に落ち着くことになった。