ついに芦田愛菜のモノマネ自粛!? ド
ラマ『明日ママ』の波紋

　日本テレビで放送されている、芦田愛菜主演のドラマ『明日、ママがいない』が話題だ。
　児童養護施設を舞台にした同ドラマに、「こうのとりのゆりかご」（赤ちゃんポスト）を運営する熊本市の慈恵病院などから「養護施設の子どもや職員への誤解偏見を与える」として、放送中止を申請。各メディアで大々的に報道され、結果的にスポンサー8社全てがCMを見合わせることが決まった。
　それを受けて、「高須クリニック」の高須克弥が新スポンサーに名乗りを上げたものの、日本テレビ側から丁重に断られるいうプチ騒動も起こっている。
　騒動はこれだけに留まらない。なんとあのモノマネ芸人にまで悪影響が及んでいるという。
「芦田愛菜のモノマネ芸人やしろ優が、モノマネを自粛していると聞きます。やしろ優といえば、金髪のポッチャリボディで『芦田愛菜だよ！』と元気に自己紹介をして笑いをかっさらう人気タレント。彼女がバラエティ番組に出ると、視聴率がグンと上がるともいわれてます。これが真実なら、テレビ業界全体に衝撃が走ることでしょう」（テレビ関係者）
　もう我々は、あのハキハキとした「芦田愛菜だよ！」の声が聞こえないというのか…。しかしドラマの内容ならまだしも、なぜモノマネを自粛しなくてはいけないのか。
「2010年に市川海老蔵が関東連合にリンチを受けた事件がありましたが、あのときも市川AB蔵として『手羽先あるある』を歌っていたレイザーラモンRGに、海老蔵のモノマネは控えるように、テレビ関係者が自粛を促したといいます。今回の芦田愛菜も同様のケースかは分かりませんが。もっともやしろ優本人は、テレビ以外の現場では『ポストだよ！』と不謹慎な笑いを起こしてるそうですが…」（同上）
　波紋を呼び続けるドラマ『明日、ママがいない』。日テレは番組内容の大幅変更を決断したそうだが、広がり続ける騒動を沈静させることはできるのだろうか。

（文・編集部）

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