L→R 颯、和哉、壮吾、楽、彪馬、洸希、玲於、毅、ジャン

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【SUPER★DRAGON インタビュー】
重低音と疾走感で魅せる
挑戦だらけのネオ・ラブソング

ヘヴィロックとダンスミュージックを基軸とする全員10代の9人組SUPER★DRAGONが、4thシングル「SWEET DEVIL」をリリース。デスヴォイスが轟く攻撃的ロックでヘタレ男子の恋を歌うミスマッチ感に、青春真っ只中な彼らの溌剌(はつらつ)たるパワーと底知れなさを感じさせられる一曲だ。

この春は初のホールツアーを成功させて、グループとしての手応えも感じられたんじゃありません?

玲於
そうですね。ただ、反面いろいろ課題も見つかりました。それぞれの会場に合わせた動きだったり、2時間全力で踊る体力だったり。特に一番の課題はダンス。
壮吾
ツアーの途中に全体でフォーメーションや振りを見直したんですけど、認識がずれているところも多々見つかったんですよ。そういうところも合わせていかないとって。
フォーメーションダンスは全員が同じ角度の動きをして初めてカッコ良く見えるものなので、特に身長の低い僕はメリハリの利いた動きを意識するようにしてます。

頼もしいですね。そんなツアーを終えて制作されたシングル「SWEET DEVIL」ですが、前作シングル「Monster!」でスパドラ初の恋愛ソングに挑戦したばかりだというのに、なんと収録されている3曲全てが男女の恋愛をモチーフにしたもので驚きました。

彪馬
「SWEET DEVIL」は小悪魔系女子に翻弄されるヘタレ男子の曲で、カップリングではまた別の物語を前後編に分けて描いてます。全曲恋愛ソングということで、その分野を集中して研究できましたし、今後自分が歌える幅のジャンルを広げられたという意味でも良かったんじゃないかな。
ジャン
僕ら、そんなに恋愛の経験もないですからね(笑)。歌うこと自体で役に入り込んで、特に歌い出しのラップを担当している表題曲では世界観に引き込めるように頑張りました。

そもそも「SWEET DEVIL」は相当ハードかつハイスピードな楽曲ですよね。

楽曲的にはスクリーモとドラムンベースに挑戦していて、ミクスチャーユニットとして活動してきた僕らの中でもかなり攻撃的なロックになってます。そのサウンド感と内気な男子の甘辛い恋愛模様っていう歌詞のギャップは、10代の僕らだからこそ表現できる面白さじゃないかと思うんですよ。
洸希
なので、小悪魔的な女子に振り回されてる感と荒々しさを同時に出すのが難しかった! 何よりもスパドラで1、2を争うくらい疾走感のある曲なんで、その速さに負けないラップをするのに、ほんと苦労しましたね。

そのスピード感を活かして、Bメロのラップを切り裂くように毅さんと彪馬さんのヴォーカルが入ってくるサビも印象的でした。デスヴォイスを取り入れたのも初の試みで、低音域を得意とする和哉さんが担当しているのもぴったり。

和哉
デスヴォイスの知識はそんなにあったわけではないんですけど、玲於くんが結構詳しいんで、“こういうふうに声を出すと喉を潰さないよ”とかいろいろ教えてもらいました。
玲於
個人的にスクリーモが好きなんで、デスヴォイスは前から自分でもやってみたいと思っていたんです。なので、レコーディングでは僕も声を入れてるんですよ。
間奏のシンクロクランプダンスも見どころです。クランプは静と動のメリハリの利いた迫力のあるダンスで、9人で揃えるのは難易度も疲労度も高いんですけど、勢いのあるサウンドとマッチして力強いパフォーマンスになりました。
壮吾
しかも、そこにアクロバットも入っているんです。ふたりで腕を合わせて、そこをもうひとりが逆上がりするっていうところが大変で! 前作のMVは物語仕立てでしたけど、今回は真逆でザ・ダンス!って感じなんですよ。

悪魔のツノを模して指を立てるデビルポーズも良いムードを醸してます。ちなみに、そんな小悪魔な女子に振り回される男子に一番イメージが近いメンバーは誰?

ジャン
“せーの”で指さすか。せーの!(颯を指した玲於と洸希以外は洸希を指す)

圧倒的! では、ほとんどのメンバーが洸希さんだと思う理由は?

和哉
やさしいんですよ。だから、相手の言うことを全部受け入れて、振り回されちゃうかなって。
なのに、荒々しい感じがあるっていうのも…
ジャン
「SWEET DEVIL」っぽい(笑)。

特技はビートボックスですからね。つまり、「SWEET DEVIL」は洸希さんの個性を存分に発揮できる曲だと。

洸希
おぉ! まぁ、そういうことになりますね。
この曲はテレビドラマ『覚悟はいいかそこの女子。』の主題歌でもあって、ドラマ主題歌を担当するのも初なんですよ。自分たちの曲でもドラマを盛り上げたいし、視聴者の方々にも軽い気持ちでライヴに足を運んでいただけたら嬉しいです。

そして、カップリングでは海で出会った男女の“ひと夏の恋”をディープハウスの「Summer Breeze」(TYPE-B収録)で、その後のふたりの恋の駆け引きをR&Bの「Ringing, Love」(TYPE-A収録)で描くという仕掛けが面白いですね。

ジャン
歌詞がつながっていて情報量が多い分、世界観には入りやすかったです。特に「Summer Breeze」は緩やかな歌から急にトラックが変わるので、そこに入るラップでは未だかつてなくゴリゴリに自分らしさを出しました。
遠距離恋愛を歌う「Ringing, Love」では声を聴きたくて電話しまくる男の切ない感情を歌ってます。でも、女性側の想いも実は隠されているんですよ。
和哉
こんなに甘い感じでラップをやるのも初めてだったので、何回も聴き込んで英語っぽく聴こえるように練習を重ねて、レコーディングでも20回くらい録りましたね。R&Bのダンスって体幹がめちゃくちゃ大事になってくるんで、今から壁倒立とかプランクで鍛えてます。
僕も毎回レッスン場で最低10回は腕立て伏せをやってます! 少ないって思われるかもしれないですけど、僕、ほんとに筋肉がないので、それでもきついんですよ。
彪馬
初めはそうだよね。この夏休みはリリースイベントで全国を回ったり、いろんなフェスにも参加させてもらうので、SUPER★DRAGONにとって飛躍の夏にします!

来年の3月から全国5都市をZepp中心に回る大規模ライヴハウスツアーも決まりましたから、そちらに向けても気合が入りません?

そうなんです。個人的にはZeppツアーを本当に成功させたアーティストこそが、日本武道館レベルに行けると思っているんですよ。とはいえ、2,000人規模のキャパを安定して埋められるようになるのは並大抵のことではないので、しっかりとグループを固めていくための準備期間なんだと“今”をとらえたいですね。
和哉
Zeppって音楽ファンじゃなくても知っているくらい大きな会場だし、そこを埋められたらアーティストとしても、また名を馳せることができる気がするので、気を引き締めていかないと。
壮吾
やっぱりZeppツアーって大きな壁ですから。超えられるか否か、この夏のイベントから重要になってくるので頑張っていきたいです。
前回のホールツアーから一気に規模が上がるので、今回の「SWEET DEVIL」でもたくさんの人をSUPER★DRAGONに惹き付けてファンにしてしまいたいですね。

東名阪+仙台に福岡という5都市で、特別な思い入れがあったりする方はいます?

僕は大阪に親戚が住んでいて毎年夏には遊びに行ったりもしているから、勝手に第二の故郷って言わせてもらってるんですよ。自己紹介でも大阪弁を使ったりしているので、一緒にライヴを楽しんでもらえたらなって思います。
玲於
あとは、福岡のライヴは人を集めにくくて苦労するので、だからこそ頑張りたい。いかに自分たちのテンションだけで客席を盛り上げていけるか。ここでSUPER★DRAGONとしてひとつ大成していきたいですね。

この秋にはSUPER★DRAGONも結成3年になりますからね。

彪馬
しかも、ツアーとしては前回のホールツアーから約1年間空くので、その間に各自の課題をクリアーして…僕も今年は受験という大きな課題がありますけど、年上メンバーはみんな経験してきたことですから。SUPER★DRAGONの活動と受験の両方が自分にとって満足のいく結果になるように、時間を無駄にせず過ごしていきたいです。
洸希
来年の3月まで半年以上時間があるので、その間ももちろん飽きさせないサプライズを起こしていきますし、ツアーまでにどんどんSUPER★DRAGONというものを成長させて団結力を高めたいですね。
ジャン
当然ファンのみなさんも前回以上のものを期待してくるだろうから、その期待を裏切らず。だけど、良い意味では裏切っていきたいので、3月までの準備期間にメンバー間でも話し合い、意思疎通をしてひとつになって向かっていきます。

取材:清水素子

シングル「SWEET DEVIL」2018年8月1日発売 SDR
    • 【TYPE-A】
    • ZXRC-1159 ¥1,000(税込)
    • 【TYPE-B】
    • ZXRC-1160 ¥1,000(税込)

ライヴ情報

『4th SINGLE RELEASE FREE LIVE「SWEET DEVIL TOUR」』
8/01(水)18:00~ 東京・東京ドームシティ ラクーアガーデンステージ
8/04(土)14:00~ 大阪・南港ATC 海辺のステージ
8/05(日)14:00~ 千葉・セブンパーク アリオ柏 スマイルパーク

『EBiDAN THE LIVE 2018 ~Summer Party~』
8/28(火) 東京・東京国際フォーラム ホールA
8/29(水) 東京・東京国際フォーラム ホールA

[ 2019年 ]
『SUPER★DRAGON 7th ONEMAN LIVE TOUR』
3/21(木) 福岡・Zepp Fukuoka
3/22(金) 大阪・Zepp Namba
3/29(金) 愛知・Zepp Nagoya
3/31(日) 宮城・SENDAI GIGS
4/03(水) 東京・Zepp Tokyo

SUPER★DRAGON プロフィール

スーパー★ドラゴン:スターダストプロモーションが手掛ける若手俳優集団・恵比寿学園男子部“EBiDAN”から生まれた、9人組ミクスチャーユニット。通称“スパドラ”。2016年11月にリリースしたデビューシングル「Pendulum Beat!」は人気アニメ『遊☆戯☆王ARC-V』のオープニング主題歌となり、オリコンデイリーチャート3位にランクイン。ヘヴィロックにラップやダンス、メンバーによるヒューマンビートボックスまで融合させた、ニューミクスチャースタイルな楽曲に、目まぐるしく変わる9人のフォーメーションダンス、そしてキャッチーで一緒に踊りたくなる振り付けが特徴。SUPER★DRAGON オフィシャルHP

L→R 颯、和哉、壮吾、楽、彪馬、洸希、玲於、毅、ジャン
シングル「SWEET DEVIL」【TYPE-A】
シングル「SWEET DEVIL」【TYPE-B】

「SWEET DEVIL」MV

OKMusic編集部

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